pupのブログ

数十年ぶりに無線復活組です。ラジオや無線周辺の電子工作、実験の記録をしていきます。 実験大好きMNLさんに紹介されましたAFフィルターの後継機とSi473xDSP Radio FULL DIP Ver5の頒布中です。2023/11/24 詳しくはhttps://pup.doorblog.jp/archives/57710915.html

Si4825-A10

Si4825-A10 DSP Radio V2(FRISK Ver)まとめ

設計から製作までの期間がある程度の期間がかかりましたので、ブログ記事がバラバラとなりました


今回の製作をまとめて置きます。


Si4825-A10 V2_製作Tips.pdf


【内容】8/10 22時に改版しました。

 1.PCB訂正(ジャンパー)箇所
 2.部品(抵抗)の値を変更
 3.回路図
 4.PCB図
 5.部品表

Si4825_DSP_Radio_v2【ケース図】.pdf

【内容】
 ケース加工用の図面

Si4825-A10 DSPラジオVer2 FRISK Ver完成しました。

先週から、パネルの文字入れを色々考えていましたが、最終こんな感じにしました。

bandicam 2015-08-09 19-02-16-389

先日からチョイ聞きラジオとして実用的に使っていましたが、毎回手さぐりの受信に苦労していました。
そこで、今回は「ダイヤル・スケール」も作りました。



1439104215932625405013
いつものシールに印刷。

ここで、ダイヤルスケールの目盛が逆(0と100がテレコ)であることに気が付きました・・・汗)

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直線部分は、デザイナーズカッター
ダイヤルスケールは、コンパスカッター
各穴の部分は、ポンチ

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で切り抜きました。


CIMG3476

CIMG3478
ダイヤル部分はこんな感じです。

CIMG3479
左:アンテナ   中央:外部/ロッドアンテナ切替SW※1   右:イヤホン

CIMG3480
 充電は、microUSBを使います。
LED(青)は充電中

CIMG3481
LED(赤)スタンバイ(充電完了)です。

CIMG3484
電源ランプは、
ダイヤルとボリュームボタンの照明を兼ねています。

今回、ランプは光ファイバーを使ってフロントパネルまで導いています。
BlogPaint


 ラジオの電源が入っている時は、充電回路が切り離されます。
(充電しながらラジオ動作させる事はできません。) 
CIMG3482
ようやく、Si4825-A10 DSPラジオVer2(FRISK Ver)が完成しました。
 
最後に動画です。
 

今回製作途中にも関わらず、多数のお問い合わせを頂きましたのでPCBを頒布したいと思います。
(回路図、訂正箇所説明、部品表を同梱します。)

在庫数:4枚 (8/15現在) 1枚+?

【注意】
素人の設計ですので、何の保証もありませんし、何か問題が起きても自己責任で製作していただける方に限定して頒布したいと思います。

★特に、Li-Poバッテリーの部分で発煙、爆発もあり得ますので、十分ご注意してください。
当方では責任をとることができませんので、あらかじめご理解ください。


メールでお問い合先
jg3pup「アット」gmail.com
(※アットをマークに変更してください。)

部品は、aitendoさん、秋月さんのWEBショップでほぼ購入できますが、単品で入手しにくい、チップ抵抗/コンデンサー/トランジスタ/インダクター/microUSBコネクター/TP4056のパーツセットも考えています。

必要な方は、同時にお問い合わせください。
★ちなみに、Li-Poバッテリーの8/9現在在庫がなくなっていました
  使えそうなバッテリーが見つかりました。(2015/08/10更新)
  スイッチサイエンスさんで扱っているLi-Poバッテリー
  サイズ的に入りそうです。


 aitendoさんで、Li-Poバッテリーの在庫が復活していました。(2015/8/15確認) 

★他の部品は、在庫は有りました。(2015/08/09)



【製作中のブログ一覧】
FRISK Ver.2製作開始しました。
FRISK Ver.2製作開始しました。No.2
FRISK Ver.2製作開始しました。No.3
Si4825-A10 DSPラジオVer2テスト動画です。
FRISK Ver.2製作開始しました。No.4

FRISK Ver.2製作開始しました。No.4

本日は、FRISKケースの加工を始めます。

まずは、KiCadの「pcbnew」から、DXF形式で出力して、AR_CADで読み取れば簡単にケース設計ができます。

bandicam 2015-08-02 19-58-30-971


ケースの穴開けに必要な部分を印刷してケースに張り付けてカッターとドリルを使い加工しました。

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VOLのタクトSWの穴はボタンの長さが「6mm」の物を使いましたが、高さが表面ぎりぎりになりましたので、
押しやすくするため「座繰り」を入れました。

FRISKケースは非常に柔らかく、粘りがありますので、簡単に加工でき最近お気に入りです。

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後は、シールを作成すれば完成しますが、一旦普通紙で印刷して具合を見てみます。

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スペルミス、印字位置の確認、全体のバランスなどをチェックして、シールに印刷する予定ですが、本日はタイムアップとなりました。 

Si4825-A10 DSPラジオVer2テスト動画です。

昨晩動作し始めた「Si4825-A10 DSPラジオVer2」の動画をupしました。

良かったら見てください。

 
 

FRISK Ver.2製作開始しました。No.3

前回は充電回路の確認をしましたが、今回は3.3vの出力から確認です。

また、未配線(パターンが無い)部分を発見!!
NJM2866F33のOUT側のコンデンサーがGNDに落ちていません・・・・。

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今回2か所目です。

仕方なくまたまたジャンパーで飛ばしました。

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次にAFアンプモジュールの搭載ですが、これはヘッダーピンのスペーサーを取り除いてハンダします。

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後は、シルクと部品の値を合わせて半田していきます。

 
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 これで基板は完成です。

 早速、試聴してみると「FM」は正常に受信できましたが、他のバンドが設計と違う様子・・・・

調べてみるとワイドFM対応の際に計算した抵抗値が間違っていました。

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R5 1KΩ → 51KΩに変更
R29 150KΩ → 100KΩに変更
(もとに戻した感じです。)

2Fベランダに出て、ロッドアンテナ(約40cm)で試聴してみましたが、夕方であったこともあり非常によく聞こえました。
また、室内に持ち込んでも、大陸の強力な放送は受信できますね~。

市販ラジオと同じくらい聞こえているようです。
今回RFアンプを入れた効果は抜群にありました。(自画自賛でスミマセン。。)

もちろん、RFアンプを切り離して外部アンテナに接続でも調子よく聞こえます。
(これは前回RAEアルゼンチン放送の受信実績がある回路と同じなので、今回も問題ありません。)

今後は、FRISKのケース加工に入りたいと思います。
 
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