pupのブログ

数十年ぶりに無線復活組です。ラジオや無線周辺の電子工作、実験の記録をしていきます。 実験大好きMNLさんに紹介されましたAFフィルターの後継機とSi473xDSP Radio FULL DIP Ver5の頒布中です。2023/11/24 詳しくはhttps://pup.doorblog.jp/archives/57710915.html

PCB

ΔLOOP-X PCB版 2台目完成です。

さて、ΔLOOP-XのPCBができ、簡単に製作できるようになりました。
また、再現性も抜群に向上出来たと思います。

今回は、ユニバーサル基板で何度かチャレンジしていました2SK439Eですが、いつも、発信に悩まされていました。今回PCB化したことで、もう一度チャレンジしてみることにします。
(2SK241から、たった1dBしか変わらないですが・・・駄目だったんです。)

今回も、トロイダルコアを巻き、半田終了ので、2時間弱ではんだ作業終了。
ホントに、めちゃ簡単です。

CIMG2703
しかも、部品の付け間違いが無ければ、一発動作ですよ・・・・。
手早く電圧チェック、LWでヌル調整と、進みます。
 
CIMG2701

結果は、良さそうです。
特に発振も有りませんし、何よりヌルは、今までにない信号の落ち方で中波のNHK第2が、全く音にならないほどです。


4/22追記:NHK第二は、828KHzですが、動画をとるときにずれて、831KHzになっていましたね汗!
そのおかげで、ヌルもはっきりしているのかもしれませんね。 

すごい!!です。

現在、この2台目を屋外に設置してお試し受信していますが、すごくいい感じです。

ちなみに、先日TT@北海道さんから、評価依頼を頂いています、ダイレクトサンプリング向け基板」でテスト中です。

・・・・じつは、同じくTT@北海道さんのHFコンバーターが感度不良に陥っています。
昨日、ΔLOOP-X PCB版1号機で、受信テストしていて、「なんだか感度が良くない気がするなぁ~」と、少し悩んでいたのですが、切り分けの為、ダイレクトサンプリング向け基板」に変えた途端、普通な感じになりました。

また、DBMがやられた、コネクターの半田にクラックかだと思います。(過去の経験から)

まっ、とにかくダイレクトサンプリング向け基板も、十分な感度がありますのでこちらをしばらく使うこしとにして、HFコンバーターの修理はまた今度にします。

と言うわけで、2台目も完成です。

ΔLOOP-X PCB版 完成!。

先日から作業中のPCB化ですが、不足していたリレーを調達してきましたので、早速朝から続きの作業しています。

まずは、リレーの取り付けからです。

CIMG2692

同調モード時に使うSW/MWの切替用リレー(写真で、一番右下のリレー)をはんだ付け。

次に、再度ヌル調整をします。



ボリュームの配置は、右から「非同調モード用」中央と左は「同調モード」用です。
非同調モード用のボリュームは、ほぼ中央の位置でヌルが出ました。
また、同調モード用のボリュームは、反時計回り一杯に回したところ(最大ゲインの位置です)でヌルができした。
どちらも、過去製作したものと同じような位置です。
PCBで製作した方が、ヌルがはっきり出るように感じます。(気分的なものかもしれません。)

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次に、ケースの製作です。

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先日のケース用CADデータを印刷して、マスキングテープでケースに貼り付けて各穴をあけていきます。

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最後に、屋外に設置です。
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もともとの防水に使っていたタッパ―は、フタが割れ、雨が中に入るようになっていました。
設置から、1年4カ月ですが100均なのでこの辺りが限界ですね。

今回は、防水ケースも新調します。

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前より、小型化しました。
お陰で見たもスマートに見えますね~。

今晩から、本格的に使用していきたいと思います。

 

ΔLOOP-Xの部品取付と各部電圧チェック、ヌル調整までできました。

今日は、仕事から帰りず~と、ΔLOOP-X製作の作業に没頭しています。

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まずは、抵抗、インダクターの背の低いものから順に、はんだ付けです。
定数は、シルク印刷していますので、手早く完了。

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次に、バリキャップ、積セラ、トランジスタ、半固定抵抗、FET、電解コンデンサー、リレー、RJ45
と手早く半田していきます。

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G6K-2Vは、ひとつ足りませんが、在庫分だけ付けることにします。今回は、MW/SW切替のリレーは仮にジャンパーしてテストの予定して、後日実装する予定です。

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↑トロイダルコアの接続です。
半固定側から、紫、赤、黒、緑の順で、裏側も同じに接続します。 

トロイダルコアの取り付けですが、影山さんの接続の様に、中点を捻じって作ることはせずに単純に、4本×両端接続としました。
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↑反対側からの写真です。
半固定側が、紫、赤、黒、緑の順に、なっています。 
 
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基板完成です。
ざっくり2時間です。
今まで6台製作しましたが、最速です。(あたりまえですね~)
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早速、各部の電圧チェックの後、ラジオとロングワイヤーを接続して、ヌルが出るかテストします。

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各電圧も概ね、問題なしでした。
ヌルが、はっきり出ますので、ひとまず安心です。

週末には、ケースに入れて、本格的に調整していきたいと思います。

ΔLOOP-X解体メンテ開始しました。

今回到着しましたPCBは、リレーを裏側から付けることで問題なく使えることが解りました。

G6K-2Pは裏面に配置とします。
これで、ピン配列がばっちりです。 
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裏側にリレーを取り付けても、ケースに入ることも確認出来ました。
(スペーサーで8MM上げる設計で助かりました。)

G5リレーは、表面となります 
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本来予備機を製作するつもりでしたが、現在のΔLOOP-Xを総合メンテナンスを兼ねて、部品を載せ替えることにしました。
取り立てて調子が悪いわけではなかったのですが、ケースは流石に1年間室外で使っていましたのでくたびれた感じと、ネジは、さびていました。

今回、予備部品も数セット有るのですが、せっかく動作している部品なので、流用したいと思います。

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リレー、半固定、トロイダルコア、トランジスタ FET バリキャップたを流用します。抵抗は取るのが大変だったので、ここは新品を使用したいと思います。
リレーをもう一つ調達の必要がありますので、それがそろってから実際にPCBに載せて動作テストをしていきたいと思います。

ちなみに、
昨晩はハイテンションでしので、修正して「即発注」の勢いでした。

お陰で、フットプリントを修正したPCBの設計は終わってしまいました。

ところが、やっている最中に裏側にリレーを取り付ける案が浮かんできましたので、なんだか一気にテンションが下がり、一旦お蔵入りとなりそうです。

DLX G6K_2P修正済み
かなりの大掛かりな修正となりましたが、今のところお蔵入りです。
 

さて、PCBの動作は正常に行くのでしょうか・・・? 

痛恨のミスの回避策、浮かびました。

昨晩、リレー(G6K-2P)モジュールミスを早速訂正しながら、ふと気が付きました。

「両面基板なので裏側からリレーほつければ大丈夫!」

この方法で、基板の正常動作するか一度試していきたいと思っています。

ただ、無駄になると思いますが、気になる点も少しありましたので改めてPCBの修正もしていきたいと思います。
(製造するかは、今のところ?です・・・・。) 

【修正箇所・・備忘録】

  1.L8 L9 のモジュールのサイズが少し小さい(ワンサイズ大きいモノにする)
  2.L10,L11の定数間違い(誤)58μH(正)56μH
  3.M3のネジ穴の周りのレジストを取り去る
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