前回の記事(6/2)からしばらくぶりに、ヘンテナの実験をしています。
★STEP1 クワトロヘンテナを製作(前回のレポート)
→今回・STEP2 反射器(ワイヤーネットを予定)との相性と、輻射器と反射器の最適幅を見つけ出す
・STEP3 エレメントの長さを長くして、筒状に内側に反射器、外側に、輻射器の2エレ形状にする。
これは、カットアンドトライで少しずつ距離を変えて最適なところを探します。
この受信状態の最適なところを探すことが非常に難しいのです。
というのも、ADS#の「Frames/Sec」の数字は時間とともにものすごく変化してしまいますので、調整ができません。
測定器なしにどのように調整するかを1カ月近くず~と悩んでいました。(大汗!)
で、思いついた方法が、下記の手順です。
・ 2セット全く同じadsScoopeの受信セットを準備
(USBも同じものを用意)
・1台のPCで同時に2セットを起動
これができれば、リアルタイムで「付属ホイップ」と「ヘンテナ」の受信状態を比較することで、調整できるのではないかと思い実験してみることにしました。
2台のドングルの使い分けですが、ADS#とadsbscoopの「PORT」設定を47806と47807に設定しました。
adsdscoopのport設定
まずは、上記の方法を用いて付属ホイップアンテナの受信状態を見ながら、ヘンテナの反射器の位置を探しました。
室内で試したところ、約4cmの距離が最適なことが分かりました。
では、仮設の竹製マストに仮止めしてベランダで受信テストした結果も良好です。
(距離も4cmが良さそうです。)
■ 実験結果 ■
◆ 計画 ◆
→今回・STEP2 反射器(ワイヤーネットを予定)との相性と、輻射器と反射器の最適幅を見つけ出す
・STEP3 エレメントの長さを長くして、筒状に内側に反射器、外側に、輻射器の2エレ形状にする。
これは、カットアンドトライで少しずつ距離を変えて最適なところを探します。
この受信状態の最適なところを探すことが非常に難しいのです。
というのも、ADS#の「Frames/Sec」の数字は時間とともにものすごく変化してしまいますので、調整ができません。
測定器なしにどのように調整するかを1カ月近くず~と悩んでいました。(大汗!)
で、思いついた方法が、下記の手順です。
・ 2セット全く同じadsScoopeの受信セットを準備
(USBも同じものを用意)
・1台のPCで同時に2セットを起動
これができれば、リアルタイムで「付属ホイップ」と「ヘンテナ」の受信状態を比較することで、調整できるのではないかと思い実験してみることにしました。
2台のドングルの使い分けですが、ADS#とadsbscoopの「PORT」設定を47806と47807に設定しました。
この画像は、47806に設定しています。
adsdscoopのport設定
実際に2つの「ads#」と「adsbscoop」を起動してみるとうまく2台を同時に受信できました。
ちなみに、cpu負荷は、50%以下で安定していましたので、使えそうです。
では、早速実験開始です。
◎STEP2.反射器との相性と副射器との距離です。◎
ちなみに、cpu負荷は、50%以下で安定していましたので、使えそうです。
では、早速実験開始です。
◎STEP2.反射器との相性と副射器との距離です。◎
まずは、上記の方法を用いて付属ホイップアンテナの受信状態を見ながら、ヘンテナの反射器の位置を探しました。
室内で試したところ、約4cmの距離が最適なことが分かりました。
では、仮設の竹製マストに仮止めしてベランダで受信テストした結果も良好です。
(距離も4cmが良さそうです。)
■ 実験結果 ■
アンテナ 西向きです。
ビーム方向に機体が見えますね。
また、南/北は見えませんのでサイドも切れています。
次に南向きにしました。
ここでも、機体数は少ないですが、しっかり指向性が出ています。
次に東向きです。
この方向も、サイドの切れも良くですが、
バック方向が抜けている感じです。
最後は、北向き(屋根方向)です。
また、南/北は見えませんのでサイドも切れています。
次に南向きにしました。
ここでも、機体数は少ないですが、しっかり指向性が出ています。
次に東向きです。
この方向も、サイドの切れも良くですが、
バック方向が抜けている感じです。
最後は、北向き(屋根方向)です。