pupのブログ

数十年ぶりに無線復活組です。ラジオや無線周辺の電子工作、実験の記録をしていきます。 実験大好きMNLさんに紹介されましたAFフィルターの後継機とSi473xDSP Radio FULL DIP Ver5の頒布中です。2023/11/24 詳しくはhttps://pup.doorblog.jp/archives/57710915.html

DSPラジオモジュール

Si4735ラジオの改造 番外編 【XC6194の実験】実験終了

新しい電源Module基板用のラジオ本体基板を製作してみたいと思います。
この基板は関ハム以前に到着していました。
(日付を見ると5月に製造したみたいです。)
新しい電源Module用の本体基板

実は、ちょっと勘違いして設計してしまった物で、そのまま製作すると電源が入るとしばらくして電源が落ちる現象が発生することが、発注直後にわかっていますので、その部分は手直しして組み立てていきます。

IMG_20230820_183800
全体は今までまSi473x ラジオVer5と全く同じです。
電源スイッチ周りの回路が僅かに変わりました。
Ver5はバッテリーの電圧が約3vを下回ると電源が落ちなくなる仕様でした。
落ちなくなると困りますので、強制OFFできるスイッチを設けていましたが
それが今回無くなり、電源ボタンの長押しで強制OFFできるようになます。
ピンセットの先の小型スイッチです。
強制OFFスイッチ

下の写真は今回の新しい電源Moduleです。
スイッチがなくなりました。
新しい電源Moduleはありません。
多分ですが、バッテリーの電圧が程度下がっても正常にラジオとして動作している間は
shutdownできると思われます。

その辺りは、しばらく検証していこうと思います。

Si4735ラジオの改造 番外編 【XC6194の実験】その3

前回の続きで、新しい電源基板が届きましたのでさっそく組立て見ました。
今回は充電回路も組立、ラジオに仕立てる予定です。

今回採用した「XC6194」は非常に小さいため手付け半田は難しいため、基板のフットプリントに予備半田をして下図のようにして貼り付けました。
XC6194を実装
半田が溶け出すとICが僅かに動きフットプリント中央で動きが止まります。
この時、ピンセットでICを押しても、元の場所に戻りますので、
意外に簡単にリフローできます。

ちなみに、
リフローとして使っている機器はALIで2500円程度で販売されています。
ただ、温度が240℃までしか上がりませんが、今回のような小さな物
であれば十分実用になっています。
(別途、65W出力のAC-ADPとUSB-Cケーブルが必要になります。)

今回は、部品は手付けして単体で動作テスト。
今回の基板に大きなミスなく、次回はラジオ本体基板を製作してみたいと思います。

Si4735ラジオの改造 番外編 【XC6194の実験】その2

以前、インテリジェントロードスイッチ(XC6194)を試しましたが、忘れないうちに実機搭載して形にしておこうと思います。
前回の記事です。


今回は、ブレッドボードに組んでいるテスト台を使って、プログラム検証をしたいと思います。

と言っても、プログラムもラジオ本体回路も、はほんの僅かな変更です。

テスト台を使って回路に組み込み
Si473Xラジオをブレッドボード上に再現しています。
(普段は、頒布用のラジオモジュールや、回路変更のテストするために使っています。)

まずは、Si473Xラジオモジュールを外して、プログラムが止まって状態にして
電源を強制で落とせるかのテストです。
電源スイッチの長押しで正常に電源OFFできました。

次に、通常の電源OFFを試します。

こちらも、電源が瞬時に切れ、
直前の周波数も正常に書き込めている事が確認できました。

前回作った基板は完全に実験用で、パターンミスもありましたので
実機用に改版し、再度発注しておきました。

実は、ラジオ本体基板もこの電源モジュールに合わせたものがすでに
到着していますてので、次回は本体基板と一緒にテストしていこうと思います。

AFP-V2とSi473Xラジオ他の頒布予約を受け付けます。

関ハムが終わりましたので、この週末からネット頒布の準備を進めたいと思います。

ご希望の方は下記まで連絡をください。
jg3pupアットマークgmail.com アットマークを@にしてください
メールの返信は今週末になると思います。

 ■ 頒布の状況 ■
  2024年3月26日現在 予約受付中 
   ① AFフィルター(CWフィルター) AFP-V2 
     予約受付中(来週入荷には予定です)
     

   
「実験大好きMNL」さんの動画で紹介されたフィルターの後継機です。
        
   ② Si473xラジオは「キット」「完成品」ともに在庫しています。
     
 

   ③ AM  ANT Tunerは「完成品」を在庫調整中です。(在庫1台)
      ※ご入用の方はメールでお問い合わせください。
  
   ④ BCLアンテナ ΔLOOP-Xの製作代行 台数限定 残り1セット製作できそうです
      ※ご入用の方はメールでお問い合わせください。

 ◆ 頒布価格 ◆

 ①AFP-V2  
        詳細はメールでお問い合わせください。
  キット 4,300円+送料200円 合計4,500円 組立tips
  完成品 5,000円+送料200円 合計5,200円
AFP_V2 v1_3

 ②Si473XRadio FULL DIP Ver5
  ※少量の在庫をストックしていますのでメールでお問い合わせください。
  キット 11,000円+送料200円 合計11,200円 組立tips 各機能設定方法
  完成品 13,000円+別途送料 (完成品はゆうパック60 大阪府からの発送です。)
  ★専用バンパー 800円+送料200円 こちらで紹介しましたものです
         ※色は指定できません。(2024.2現在は青色となります)         

Si473xラジオVer5試作
【 キットの内容物 】
メイン基板
LCD基板
ケース
表面実装の部品は半田済みで動作確認済みすので、
「はんだ付け」の経験が有れば製作できます。

 ③AM アンテナTuner 「完成品」
     中波のアクティブアンテナです。
AM ANT Tuner
      完成品 3,500円+送料200円 合計3,700円 (残り僅か 在庫限りです)
      AM放送終了直前です。
      Si473Xラジオで全国の中波放送が受信できるうちに聞きまくりたいと思い
      製作しました。
      自宅(大阪・河内長野)の窓際で夜になると、北海道、福岡などの放送が楽しめています

外部アンテナも接続できます。
こちらの資料を参照してください。
※なお、ケースは3Dプリンターで印刷しているため荒れや糸引き等はご容赦ください。
また、色も写真と違う場合が有ります。

 ④BCLアンテナ ΔLOOP-X製作代行
   詳しくはメールでお問い合わせください。

※いづれも週末作業となりますので受付から2週間後の発送となりそうです。

Si4735ラジオの改造 その8 【彫刻したアクリル板が届きました】

最後まで悩んだアクリルの文字入れですが、ようやく決まりいつもの「模型の丸屋」さんに
お願いしました。

フロントのアクリル彫刻
この写真ではよくわからないですが
きれいに彫刻していただきました。

これで、パーツがすべてそろいましたので、週末に最終の袋詰めしながら検品したいと思います。

PS
AFP-V2もマウザーから残りの部品が届きました。
MAX7404他
あとは、先日修正したPCBが届けば、試作しながら説明資料用の写真を撮る予定です。
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