pupのブログ

数十年ぶりに無線復活組です。ラジオや無線周辺の電子工作、実験の記録をしていきます。 実験大好きMNLさんに紹介されましたAFフィルターの後継機とSi473xDSP Radio FULL DIP Ver5の頒布中です。2023/11/24 詳しくはhttps://pup.doorblog.jp/archives/57710915.html

HFコンバーター

UPコンバーター②とHPFのテスト

昨年、JG3PLHから「UPコンバータを製作したので使って欲しい」と頼まれましたが、改めて小型化と回路の改善をしたとのことで再度テストの依頼がありました。
前回よりもスッキリしています。
IMG_20190526_191038
前回は50mm×50mmでしたが、今回は32mm×49mm(実測)となり
電源もmicroUSBからの給電になっています。
DBMはSA612を採用しています。

それから、HPFの基板も作ったということで、今回の定数はBC帯をフィルター
できるようにカットオフは、2MHzとなっているようです。
IMG_20190526_190825

簡単にテストしてみました。
IMG_20190526_145040

bandicam 2019-05-26 14-50-54-044

828KHzを受信してHPFを入れてみました。
効果は動画で見てください。
(ANTは7MHzDPを使っています。)


こちらの動画は、短波帯を受信して
HPFをON/OFFしています。


ちなみに、今回の接続はこんな感じです。
IMG_20190526_193000

UPコンバーターの評価

アクティブDBM(NJM2594V)とSA612使った2種UPコンバーターを製作したので試して欲しいと頼まれましたので、簡単にRTL-SDRで受信テストをしてみました。
下の図は、JG3PLH設計製作品です
IMG_20181030_194739
ジャンパーが沢山有る方は元々別のDBMように作った基板に載せているために
こんな格好になってしまったそうです。

IMG_20181030_194958


結果は、SA612がノイズも少なく良い感じ。
NJM2594は、ゲイン結構ある感じですがノイズも増えて聴いていてどちらも変わらない気がします。
コンバーターの比較動画を置いておきます。


さすがにプロの仕事です。【HFコンバーター完成品、本日入荷!。】

本日、新たな入荷がありました。

非常に気になっていました、「RTL-SDR対応HF UP CONVERTER (HFコンバーター)SC-HFCONV-100」です 
CIMG2776


CIMG2777
LEDは青色
(キット品は赤です。)
CIMG2775
 裏側です。
CIMG2773
Ver1.6ですね。
 
いつも、大変お世話になっています、ゆうちゃんのパパさんが、このほど完成品として販売されましたHFコンバーターです。

私は、TT@北海道さんが、キット販売されているもの(Ver1.2)を使用しています。
性能は皆さんもご存知の通り、非常に良い性能で、日々楽しませていただいております。
(設計・頒布されている、TT@北海道さんに感謝です。)

昨日シャフトコーポレーションさんから、送っていただき、すばやく本日到着で、その速さにびっくりでした。
(夏休みにドンピシャ!。ありがとうございます。)

早速、しげしげ眺めています。

基本性能は、キット品と同じのようなので、今更レビューするまでもなく、高性能なことは既知ですね~。

目を引いたのが、PCBの出来です。
私も最近ELECROWの中華PCBを製作していますが、それらとは違います。

 1.スルーホール が綺麗です。(レジストでふさがっていないません。)
  普通、当たり前ではないかと言われてしまいそうですが、個人で安価オーダーして作ってもらうと
  ふさがっていることが多と思います。

CIMG2778
全てのスルーホールが綺麗に穴が空いています。 

CIMG2779
こちらは、ΔLOOP-XのPCBですが、RJ45の文字のしたのスルーホール
がふさがっていますね。


 2.シルク印刷がくっきりしています。
  ELECROWで製作でも、悪くないですが上の写真を見てみると違いがわかると思います。

 3.リフローで半田加工されているようで、綺麗・均一に半田されています。
  半田が綺麗に出来ていると、クラックによる故障率が低くなりますね~。
  
CIMG2780
私のものとは比べ物になりませんね・・・汗。
さすが工業品です。

 4.鉛フリー半田(?)たぶんです。
  環境にやさしいです。ちなみに、私は鉛フリーは使用していません。
  (半田がむつかしいので・・勘弁してください・・。)
  
 5.LEDが青色です。(キットは赤です。)
  R820TのLEDにあわせたのでしょうか??

 6.ESD対策されています。
  私もDBMが故障した経験がありますが、きっちり対策されています。
  アンテナからのDCまたは、雷(誘導)防止用のダイオードと、コンデンサーが装着されていますので
  安心して使えます。  (でも、雷の日はアンテナをはずします)

【8/14追記】

 7.USBのD+ D1のランドが追加されています。
  チューナーと今回のHFコンバータ一体化する際に、このランドを使えば簡単に出来そうです。
  (キット品のVer1.7でも、追加されているようです。)・・・ゆうちゃんのパパさんからの情報でした。

BlogPaint



★まとめると★

  「さすが完成品」として販売されているだけ有り、キッチリ作られた工業品となっていますね~、さすがです。



少し話しがそれてしまいますが、
昔BCLやアマ無線をやっていた頃の親友と呑みにいくと、いつも「こんな性能のラジオが、こんな価格で手に入るなんて想像できなかった。良い時代になった・・・」と、互いに話しています。

ホントに良い時代になりました。

さて、この完成品HFコンバーターも、このまま裸で使うのは気になりますので、「ケース+リレー実装」で、実践投入したいと思います。
 
詳しくは下記に詳しく説明されています。

「販売元」のゆうちゃんのパパさんのブログ
    http://blog.livedoor.jp/bh5ea20tb/archives/4835263.html   
「開発された」TT@北海道さんのブログ
    http://ttrftech.tumblr.com/post/93484530966/assembled-hfconv-for-rtlsdr-is-ready



     

HFコンバーターの改造。カップリングコンデンサーを挿入

先週は、仕事で東京出張なんかもあり、少し更新がとまっていました。

さて本日は、TT@北海道さんのブログ記事を拝見していると、HFコンバーターのことが書かれていました。

DBMの故障対策です。

私も一度DBMが壊れてしまい交換の経験がありますので、早速、対策してみます。

IMG_20140524_190537
使えそうなチップコンデンサーが手持ちでありませんでしたので、積セラ104を実装しました。
チップコン調達出来次第、交換したいと思います。

今回、対策前と対策後の40KHzと60KHzのJJYを動画で比較してみました。



今回のカップリングコンデンサーを入れて、感度の低下は感じられません。

DBM故障回避のために、カップリングコンデンサーを入れておこうと思います。


【5/26追記】チップコンデンサーに交換しました。
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bandicam 2014-05-26 22-53-36-317
受信テストも問題なく、40KHzと60KHzの受信できています。
(最近、いつも両局が受信できています・・・コンディションがよいのでしょうね。)

 

RNZI DMRの受信記録です。

先ほど、ΔLOOPXのテストの記事をUPしたところですが、RNZI DMRが強力に入っていましたので、おまけで動画をUPします。

もちろんSさんのΔLOOP-X使用です。
セッティングは、非同調モード+PreAMP OFF

bandicam 2014-02-09 19-19-00-617
動画の記録を始めると、PCの負荷が上がってしまい、音飛びが多く鳴りましたので、一旦ハードディスクに記録してから、Dreamで再生しています。


 
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