pupのブログ

数十年ぶりに無線復活組です。ラジオや無線周辺の電子工作、実験の記録をしていきます。 実験大好きMNLさんに紹介されましたAFフィルターの後継機とSi473xDSP Radio FULL DIP Ver5の頒布中です。2023/11/24 詳しくはhttps://pup.doorblog.jp/archives/57710915.html

RTL-SDR

RTL-SDR用BPF(北神電子サービスさんのBPF-1)ケース加工

さて、今日はケース加工日和の予報でしたので、早起きして図面を完成させ加工まで一気にやってしまいました。

おかげで、またまた肩こりと、心地よい疲労感です。(笑)

bandicam 2015-04-26 10-37-53-214

最初のバージョンはこれでした。
いつもと変わらないデザインですが、こけが一番落ち着くデザインなんです・・。
 
ところが、ここまで来て問題発生です。

秋月さんで買ったロータリースイッチのシャフトが太くて入らないことが判明。
仕方なく、一旦ロータリースイッチの付属ツマミを使う事にしました。


bandicam 2015-04-26 20-49-22-665
ちょっと、つまみが貧弱ですよね~
(シャフトを削ってつまみ交換も考えます。)

レターリングも一旦書きましたが、こちらはもうちょっと考えてからシールにします。

ますが、各部の配置はこんな感じに決定として、一旦、図面を出力して、位置関係のミスが無いか調べます。
 
1430024462763-1344055244

フロントパネルも部品をおいてみます。
14300245872961580328679

特に問題なさそうです。

1430032989879-1344055244
いつもの手順で、ケースに穴をあけていきます。

ほぼ、穴の加工が終わったところで、仮組立をして微調整。
1430046771192-1413470848
ほぼ大丈夫のようです。
基板に直接コネクターがつしていますので、少しずれるだけでも、
問題が出ますが、何とかなってそうです。
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ケース加工は80%完成です。
後は、レターリングです。

GWの前半で、じっくり考えます。

RTL-SDR用BPF(北神電子サービスさんのBPF-1)基板の製作①

ケースの設計も全く進んでいませんが、本日、秋月さんから不足部品が届きましたので、半田作業を進めてました。

今回分けていただいたPCBは、部品間隔が広く、チップ部品のパットも大きいため、ハンダ付が楽にできて良いです。(老眼にやさしいですよ~。)

1429961762402-1344055244

電源回路を完成させ正常を確認できましたので、 multiplexer/demultiplexerを取り付けて、切り替えテスト。
少し問題がありましたが、一旦、回避出来ましたのでそのまま作業を進めます。
(別途検証してみたいと思います)

LとCは、値を待ちかえてつけてしまうと、正常に動作しませんので念のため半田する前に回路図と部品の定数を確認しながら実装していきます。

14299621595091580328679
インダクター 0.18μH (実測0.266μH)


1429962764823-1455830074
 コンデンサー 220PF (実測222PF) 

1429964258979-1413470848
インダクターは未だ未入荷もあります。

不足しているインダクターは5月中旬に入荷予定ですので、ケース設計→加工と、ATTとAMP部分の製作を先に進めて行きたいと思います。
 
明日は天気がよさそうですので、ケース加工に良いかもしれませんね~。
 
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今回のBPF-1は、、北神電子サービスさんからPCBを提供していただきモニターしています。
今回の基板の改良版を第20回 関西アマチュア無線フェスティバルに出店されるようですので、ご興味のある方はそちらに行かれてもよいかと思います。
 

RTL-SDR用BPF(北神電子サービスさんのBPF-1)ケース設計①

昨晩から、北神電子サービスさんのBPF-1のケースを考え始めました。

まだまだですが、一旦必要なパーツな並べてみました。

bandicam 2015-04-24 07-13-22-559

北神電子サービスさんより、BPF-1の図面をいただけましたので、採寸なしで作業を進めることができます。 
 
ケースデータも、タカチさんのHPよりdxf形式でダウンーロードできますので、あとは適当に合いそうなケースのデータをここに重ねて行きたいと思います。

一応、TS-1 or   YM-150 あたりになると思います。
※使い慣れているケースが失敗しなくてよいですが、デザインがほぼ一緒になってしまう点は仕方ないですね~

ちなみに、今回のBPF-1ですがすでに次回作の検討が進んでいるようです。
今回のBPFに加えて、HFコンバーターの追加と、RTL-SDRもOn board 化も検討されているようです。
詳しくは、こちらです。
 
第20回 関西アマチュア無線フェスティバルに出店されるようですので、ご興味のある方はそちらに行かれてもよいかと思います。

RTL-SDRにBPF(北神電子サービスさんのBPF-1)を作ります。

私は、RTL-SDR+HFコンバーターをメイン受信機に短波を中心にBCLライフを楽しんでいるというより、どちらかというと、非力なワンセグチューナーに、自作周辺機器で補っていくことが大きな魅力となっています。
(Perseusなどに代表される製品も非常に魅力ですが、なかなか手が出ません・・・が正直なところです・hi)

ただ、最近はその種の製作ネタが無くて、ちょっとモチベーションが下がっていました。

そんな中、ネタ探しでもないですが、いつも拝読させていました北神電子サービスさんのブログで、「BPF基板のモニター募集」記事を見かけましたので、申し込みさせていただいたところ、やらせていただけることになりました。http://blog.goo.ne.jp/shin749r/e/7b90df9ab1c8fb0f4e8645adf2bc2c76 

送っていただいた基板です。
14294036440781580328679
10cm×12cm
シルクでお分かりになると思いますが、
4バンドのバンドパスフィルター
+
アッテネーター
+
アンプ
の構成です。

非力なRTL-SDRの性能をカバーしてくれそうな機能が、満載です。
 
今回は基板のみの提供のはずでしたが、ご厚意で部品も一式分けていただくことができました。

1429403679941-1455830074
かなりの量です・・・自分で集めるとなると発注だけでも大変だったと思います。


1429403585956-1344055244
値ごとに袋づめされていましたので、チェックも簡単です。

丁寧に部品をパッケージングしていただきまして本当に助かります。
北神電子サービス 店長様に、この場を借りて御礼申し上げます。
ありがとうございました。
 
一部のインダクターが未入荷ですが、ぼちぼち組み立てて行こうと思います。 

Raspberry Pi B+でSDRに挑戦!(PCのSDR#でラズパイをリモート操作まで)

先日はOS導入編でしたが、本日はRTL-SDR導入(USBチューナー)していきたいと思います。

こちらも、先輩の方々のページでかなり詳しく紹介されていますので、ここでは省略します。
(最下にURLを書きとめておきます)

ここからは、「備忘録」として記事にしました。

導入後、「rtl_test」を実行するとUSBは認識しているようですが、エラーとなり動作しません。
R820T ERR

これも、既知の現象でしたが、対処コマンドが上手く動作させることができず、かなり悩みましたが何とか解決し無事動作しました。

上記現象が出ているときのlsmodコマンドの様子です。
bandicam 2015-01-11 21-44-49-995
(結局、原因は、rmmod dvb_usb_rtl28xxuを、rmmod dvd_と入力していました・・
 単純なタイプミスでした。大汗!)

FM受信テストをコマンドベースで実行。
sudo src/rtl_fm -M fm -f 76.5M -s 170k -A fast -r 44100 -l 0 -E deemp | sudo aplay -t raw -r 44100 -c 1 -f S16_LE
RTL-SDR RsPi FM受信
Raspberry Piから音になって出てきました。
ちょっと感動です。

毎度rmmodコマンドは面倒ですので、ブラックリスト化してしまいました。

ブラックリストの確認は、
/etc/modprobe.d
.comfという拡張子で新規作成すればよいようです。
↓ rtl.confという名前のブラックリストを作成しました。 
bandicam 2015-01-11 21-48-09-387
作成方法は、 下記の様に
nanoを使い作成しました。(viコマンドでもokですね・・)
bandicam 2015-01-11 21-49-41-769
 sudo nano  /etc/modprobe.d/rtl.conf
 
で編集画面に移り、下記を入力して、
blacklist dvb_usb_rtl28xxu
blacklist rtl2832
blacklist rtl2830
 
コマンドの「ctrl+o」で書き込みます。
 
↓ 実際作成したブラックリストです。
bandicam 2015-01-11 21-52-46-136

ここで、再起動してlsmodで確認します。
bandicam 2015-01-11 21-55-54-174
これで、再起動してもrmmodを実行せずに済むようになりました。


次に、Raspberry PiのUSBチューナーで受信したものをWINDOWS-PCのSDR#(RTL-SDR/TCP))でコントロールしてみます。

まず、Raspberry Piで、
sudo rtl_tcp -a 0.0.0.0
を実行。
bandicam 2015-01-11 22-12-50-774
この状態で、PC側でSDR#を立ち上げます。

PC側で、SDR#を起動して
メイン画面で、Source 「RTL-SDR/TCP」を選択
bandicam 2015-01-11 22-15-53-237
Settings画面で、Host 「192.168.11.10」
Port  「1234」
           Sample Rate  「0.25 MSPS」
bandicam 2015-01-11 22-15-08-500

これで設定が終わり、PC上のSDR#で、Raspberry Pi上のUSBチューナーをリモコン操作出来ました。


 ※無線では、時々転送速度が追いつかないためか、時折、音飛びが出たり、コントロールが追いつかないケースがチラチラ出てしまいます。

最終的に、無線LAN化してANT直下(屋外設置)していくために何とかクリアーしていきたいと思います。

 ※下記の記事を参考にさせていただきました。
  下記の皆さま、貴重な情報公開ありがとうございます。
   http://ttrftech.tumblr.com/post/95416774356/receiving-ads-b-using-raspberry-pi-and-feed-flightradar2
   http://d.hatena.ne.jp/NeoCat/20140402/1396406442
   http://blog.ja8175.com/archives/742
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