Si4735ラジオは前回頒布したときに基板が在庫が完全に無くなり、気になっていたところをいくつか修正したまま放置していました。

会社関係の友人からラジオを作ってほしいという話や他の基板も設計が終わった事も有り久しぶりに発注をしました。

発注先はELECROW。
配送はいつものの「OCS」以外に「佐川」が選べるという事をTwitterで知っていましたので今回は佐川をチョイスしました。
結果は、7/20に発注して7/30に到着でした。
価格はOCSより安価でしたがスピードは若干遅いように感じました。
スピードに関してはタイミングによってはOCSでも10日間程度かかることも有りましたので
よくわかりません。

さて本題の基板の中身ですが下記の変更をしています。
 ①前作の基板でマイコンがストールすると電源が切れなくなってしまう。
  これは、OFFはマイコンのフラグを立てて電源のラッチ回路を駆動している関係で
  起こってしまいますので、超小型の物理スイッチを増設しました。
sw

 ②Si4732-A10に対応
  Si4735-D60の入手性の悪くなっていることや価格が高騰していますので、
  比較的に安価で入手でき互換性のあるSi4732-A10を実装できるようにパッドを追加しました。
Si4732

 ③スイッチ類のシルク印刷を少し見直しをしました。
  今回はアクリルに文字彫刻しているので全く必要ありませんがアクリルに彫刻をすることで
  一気に加工価格が跳ね上がってしまいますので対策できないか試してみました。
slk

 ④フィルターLC他の部品配置やパッドの最適化などの微調整

 ⑤充電LEDの視認性UP
  前回は基板裏側に充電ランプが有り視認性く今回は前面から見えるように基板に穴を開けました。
chg


三連休を利用して各部の動作確認をしながら組み立て始めました。

最後に基板は5枚発注しましたが今回もELECROWガチャでプラスαでした。
ちっょとシルク擦れが多いロットでした。まっ格安なので贅沢は言えないですね(;^_^A