基板切削の手順にも慣れてきましたし、パラメーターもザックリ理解したつもりになりました。

今までCNCにオマケで付いてきたV型刃でパターン切削をしてきましたが、もう少ししっかりした刃は無いものか探してみたところ国産の物が有りました。

オリジナルマインドの「基板加工カッター 土佐昌典VC」です。
53°のVカッターと0.8mmのドリル刃が一本になっていてパターン切削からドリル穴、外形カットまで一気に出来るという優れものです。
ただし、お値段は2980円と少々高めで、しばらく悩みましたが一回試してみようと購入しました。
DSC_0289

今まで使っていたオマケの刃と今回の刃でどのくらい違うのかを検証するために下記のようなパターンを用意して切削結果を比べてみようと思います。

TESTパターン
ネットで同じようなテストパターンを見かけましたので
よく似た物を作成してみました。

【FlatCAMのパラメーター】※同じパラメーターで切削しました
  ①パターンカット

bandicam 2021-07-31 08-41-46-940
  ②テキストカット


bandicam 2021-07-31 08-42-26-330
 
   【Candle_1.1.7を使用して切削】
   Height mapは X10 Y 10 で各基板のMAPを作成
   基板の大きさは52mm×52mmです。

 【結果】
   【装置オマケ刃】
0.1mm30°刃
左下の2.54ピッチのヘッダーピンの間に2本の配線を通してみましたが断線せずに通せています。
また、右上の0.5mmピッチ48ピンのパターンも何とか切削できました。

   【オリジナルマインド刃】
土佐昌典VC
切削を初めて驚いたことは、切削の設定は同じでしたが、
切削時の音が静かなことでした。よく切れる刃であるためでしょうか・・・
とにかく低音のビビり音がお抑えられていました。

勿論、切削結果も一目瞭然ですね!!
全てのパターンともにバリが非常に少なく、
テキストもつぶれる事なく切削できました。


※本来は、刃に合わせた切削設定をするべきだと思いましたが設定は同じとしました。