AGC回路の増設と同時にSメーターの信号も取り出しました。

回路的には、AGC回路からSメーターの信号をとりだして、 Raduinoの「A7」へ接続しています。

回路の接続はこんな感じです。
※uBITXはV4です。
※AGC回路はNT6T OMが発表されているものになります
bandicam 2018-08-14 11-40-24-615

まずは、パターンカットをして、
ヘッダーピンを取り付けました。
(ショートプラグでAGC回路が無くても動作させることができます。)
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次に、前回製作したAGC回路をOPパネルの後ろに背負わせました。
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この後、上記のように配線してuBITX Memory Manager V1.097
使って
Sメーター回りの設定をこちらのサイトを参考に実施したところ
Sメーターは無事に動作しました。
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AGC回路も一緒に増設しましたが上手く動作しませんでした。(信号がほぼ聞こえなくなる)
ミス配線もチェックしましたが問題なし??こちらは別途調査することにしてKD8CEC氏のブログで
最近記述があったArduinoを増設してSメーターやCWのデコードが実装されていますので、そちらの
作業に移行開始。

詳細は、こちらのページです。

配線はこ下記のようにしています。


bandicam 2018-08-15 19-22-17-170

Arduino NANOの代わりにPro Mini 5V版を使っていますので、

IMG_20180815_180530

ちょっと配線が特異になりました。
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配線は簡単です。

さて、次は、RaduinoのFWの入替です。
UBITX_CEC_V1.097_NX.hex」→「UBITX_CEC_V1.097_NX_S.hex」にXLoaderを使い入替。

それから、今回増設したArduinoには、「DSPMeter1_V0.7.hex」を書込みました。


uBITX Memory Manager V1.097を使ってSメーター回りの設定が必要でした。

bandicam 2018-08-15 17-33-05-491
Sメーターのパラメーターをすべて「1」に設定

2018/09/03訂正「S.Meter」のチェックは外してください。
bandicam 2018-09-03 21-14-27-347


スペクトラムの表示ができるようになりました。
(<3KHz)
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CWのデコードも搭載しています。
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Sメーターの反応は最初のAGC回路(Raduino A7)とI2C経由(Arduino mini PRO A7)を比べると
圧倒的に後者となりました。

それにしても、凄い勢いでFWの更新されていたようですが、送信スプリアス問題でちょっと停滞しているのか、しばらく更新が止まっているように見えます。

今後はAGC回路を動作させることができれば一旦受信部は置いといて、送信部へと作業を移行していこうと思います。(保証認定は難しそうなのでしばらく放置かも・・・相変わらず他力(;^_^A))