昨年の秋頃から作り始めて年末に基板化してケースに入れ簡単なテストはしていたものの、本格的に実験をするチャンスが無くて今まで放置状態でした。

改めて、実験してみると、なんだか調子がおかしい・・・・。

どうも、異常発振している様子で中々上手く動作しません。

以前から、RF信号の経路配線がリード線が気にはなっていましたが、どうも、そのあたりが原因と検討を付けて、同軸に変更。(これが結構面倒な作業で手を付けなかった真の原因です(;^_^A)

まずは、現状の状態です。
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ボリューム部は同軸化
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次に、PHASEスイッチ部
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残りは、左のスイッチで、このスイッチはアンテナをノイズアンテナと
通常アンテナを入れ替える役割のスイッチです。

この部分も同軸化してみましたがフタが閉まらず
仕方なく下の画像のようにジャンパーすることに。
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とここまでが今回の追加作業です。

この作業で異常発振もすっかり収まりましたので、実際の受信で試したところ効果がちゃんと出ました。

ノイズ源が分かっている場合は、そのノイズ源を拾いやすいノイズアンテナを用意すれば効果が上がりそうですが、今回のノイズアンテナはメインアンテナのΔLOOP-Xと違う方向を向いているロングワイヤーで試しました。

今度製作する時は、スイッチ類はPCB直付けかリレー化
ボリュームはPCB直付けにしようと思います。


【関ハムの準備】
アンテナアナライザーの部品セットですが、
LCDは残り2個到着 → 残り3個未着ですが追跡情報から明日到着予定
DDSは2度目の発注で現在追跡できず、販売店とメールのやり取りしています。
どうも、また配送途中に行方不明だと言ってきています。参った!!

その他の部品は手元にそろっていますので、本日、部品を袋詰しました。
DDSは、AMAZONでも買えますが、今回は予算を1000円以上もオーバーしますので、
もう少し大陸とやり取りを頑張ってみます。

本日のブログで紹介したノイズキャンセラーの基板も2枚だけ手元に残っていますので
当日持ち込む予定です。