月曜日の夜早く帰って、まず現象の再確認からスタートしました。

今回の回路は電源スイッチに関係なく充電ICには電力が供給されその後ろに、パラでレギュレーターを入れメインスイッチへつないでいます。

なので、メインスイッチOFFの状態で、且つ、バッテリー接続していない場合はレギュレーターは接続状態てすが数十μA程度のつもりが、20mA程度流れてしまい、更にバッテリーを接続していない場合電源がONできない状態でした。
(電源は入ろうとするが、すぐにOFF。また、ON動作してOFFの繰り返し状態でたまに電源が入る)

以前の回路と比較しても特別変更したところはなく、フットプリントの変更程度で有ることは通勤電車の中で確認済み。また、充電ICのデータシートのP12から、PROG端子がフロート状態の場合25mA程度流れるとの記述を発見していた為、ここからチェックすることに。

半田を拡大鏡で何度確認しても、テスターで導通チェックしても問題なし。
半田ごてで温めなおしても現象変化なし・・・・。

では、レギュレターを外したらどうかと思い外したところ電流計は、ほぼ「0」
レギュレター周りかと色々やってみるも効果なし。

オシロでレギュレターの前後の波形を確認、怪しい波形を確認できましたが、どうも仕様の様で過去に製作した正常に動作するラジオと比べてもほぼ同じ状態????

IMG_20180604_214606
波形拡大(秋月で購入MCP73831T-2ATI/OT)
bandicam 2018-06-04 22-07-22-324

以前のラジオの波形(シリコンハウスで購入MCP73831T-2ACI/OT)
bandicam 2018-06-04 22-08-51-706

まっ同じような物でしょうかね・・

こんなことをしているうちに、ふと正常に動作しだすこともあったりで、
頭を抱えてしまう事もありました


この一件の
私なりの結論はデータシートP12のデータから

今回使った2種類の充電ICの違いは、
「予備充電」と「充電終了」の項目の違う。

ここの部分で、今回の回路は電池とバラに負荷をぶら下げていることが
原因で2種類のICで動作が違うのではないかと言う私なりの
理解をしました。

今回のラジオは45~60mA程度の比較的軽い負荷なので
FETで入力切替をしていない事で起こった事だと思っています。
FETをわざわざ入れる対策はせず、
以前から実績のある「MCP73831T-2ACI/OT」指定して
使用する事で済ませようと思います。

この後は、本命のLCDをバックライト付きの物に変えて現行にケースに
しっくり収まるか試していきたいと思います。
現行モデルはバックライトか無いので表示が見づらくて
何とかOPITONで対応できないか色々試行してみます。
今回上手く行けば、関ハムに持ち込みます。