関ハムで頒布する予定のLCD Game BoardのPCBとアクリルエンクロージャーが到着しました。

早速PCBが正常か試作してみました。
ほぼ前回のパターンと同じですが、充電ステータス表示用のLED配線を変更しましたので、カット、ジャンパーの必要が無くなりすっきりしました。
(動作も正常でした。)
☟今回のPCBはステータスLEDへの配線カットとジャンパーなしです。
CIMG4160

☟こちらが、初期PCBです。FULL LEDの横に細い線が見えますよね。
(上手く隠してるつもりですが・・・・(;^_^A)
CIMG4162


と、まあPCBはうまく行きました。

ところが、アクリルエンクロージャーで問題がありました。
なんと、上下左右のボタン穴が設計より小さい為引っかかってしまいます。

設計は、12.2mmですが、12mmしかありません。
CIMG4150

前回と同じ設計データで依頼しているのになぜか今回は、小さい・・・。
たぶん、中心部分を切り落とさないギリギリに直径データを触って加工されてしまったと想像しますが、製造元から、0.2mmの公差が有る為仕方ないとの回答でした。

レーザーカッターは私も加工した事がありますが今回のように、直径小さくなることはないと思われますが・・・・(;^_^A

仕方なく、この穴を設計通りの寸法でもう一度レーザーカットしてきました。

左:今回追加加工した分です。    右:初版
CIMG4159
今回の追加加工で、初版同様、引っかかりがなくスムーズにボタン操作が
できるようになりましたし、美観も損なうことなく綺麗に仕上がりました。
(自分で初めから切りに行った方が早かった結末です(;^_^A)

さて、その他頒布品のSi4735DSP Radio FULL DIP VerLとMachiKania_V2共に、試作してみましたがいずれも正常に動作確認が取れました。
  ※MachiKaniaとMachiKania_V2の違いは充電回路を変更ましたので、回路変更と
   充電回路の簡略化をしています。(充電しながら本体動作できるようになりました。)

これで、関ハムに向けての頒布品の準備は整いました。

ドキュメント類もボチボチ作成していますが、まだ完成していません。
構成は昨年同様、回路図とパーツリスト、TIPSの構成の予定です。

まだ、手直しが必要ですが一旦下記の場所に置いています。


MachiKania V2

Si4735DSP Radio FULL DIP VerL
Si4735DSP Radio Full DIP Ver L製作TIPS.pdf
Si4735DSP Radio Full DIP Ver L製作TIPS_Rev1.1.pdf
Si4735DSP Radio Full DIP Ver L製作TIPS_Rev1.2.pdf
Si4735DSP Radio Full DIP VerL Parts LIST.pdf
LCD GAMEはブログ記事をPDFする予定です。
カラーLCD Game Board製作 【TIPS】Rev1.0.pdf

さて、週末は出張(仕事)ですので、趣味のほうは進捗できませんがPCは持っていきますので、空き時間にドキュメントの作成ができればと思っています。