前回からの続きです。

 1.3Dモデル「STPE」ファイル準備する(作図orWEBよりダウンロード)
 2.「STEPファイル」を「FreeCAD」にエキスポート
 3.KiCadのフットプリントを読み込み
 4.「kicadStepUp 3D tools」を使い「wrlファイル」を作成
  →このtoolで、フットプリントと位置合わせ→「wrlファイル」のエキスポートと
    「STEPファイル」の位置、方向をフットプリントに位置合わせしたファイルをエキスポート
   してくれます。
   ただし、出力される場所は、c:/users/ に入ってしまいます。
   (どこかに設定があると思いますが今のところ不明です)

  -------------- 今回はここからの手順の備忘録です。 --------------

 5. KiCadで普通に基板設計して、「kicadStepUp 3D tools」で、基板+部品を一気に
  「STEPファイル」にコンバート
 6.後は、使い慣れた3D CADにコンバートした「STEPファイル」でケース設計をしていきます。
  

◆FreeCAD◆
「kicad-StepUp-tools.FCMacro」から、「Load KiCad Board *kicad.pcb 」で、基板ファイルを読み込みます。

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実行すると「STEP」ファイルの生成された場所のインフォメーションが
出てきます。
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今回は、テスト的にパーツを並べただけでしたが、今後は、この機能を使い
効率的なケース設計ができそうです。

↓ 今回のテストデータ

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