製作を開始しました。
(3連休に始める予定でしたが、やはりはじめてしまいました。)

といっても電源回路と充電回路部分だけ製作です。

IMG_20151005_222700

今回は、シルクサイズを小さくしていますので、私の老眼ではシルクを読み取ることに四苦八苦。
非常に効率が悪く大変です。

KiCad画面で定数と場所を確認しながらの半田作業は効率が悪く、ストレスがたまります。

明日以降の作業のために、シルク部分(部品配置図)をPDF化してみました。

方法は、以下ま手順です。

【作業の流れ】
 ①KiCadでDXFで出力
 ②AR_CADで拡大(反転)
 ③PDFで出力

以下実際の手順です。

「ファイル」-「プロット」で下記のようにDXFで出力設定をします。
bandicam 2015-10-05 22-40-48-012
「製造ファイル出力ボタン」で出力します。

次に、2D-CAD(AR_CAD)でファイルを開きます。
bandicam 2015-10-05 22-45-13-671
このまま、PDFで出力もできますが、大きくしてからにします。
CADによって操作方法は違うと思いますが、AR-CADの場合で説明します。

左の「要素選択」ボタンを押して、図全体を囲います。
bandicam 2015-10-05 22-47-39-651

次にその囲いの中で、右クリック 「変形」-「拡大・縮小」を選択
bandicam 2015-10-05 22-48-10-102

今回は、300%に設定しました。
bandicam 2015-10-05 22-49-58-743

実行すると、下記のように図面が拡大されます。
bandicam 2015-10-05 22-50-29-400

最後に、「ファイル」-「エクスポート」-「PDFファイル」
bandicam 2015-10-05 22-51-40-773

ちなみに、裏面を同じ手順で出力できますが、シルクが鏡写しになりますので、修正した方が見やすくなります

bandicam 2015-10-05 22-57-29-576


手順は左の「要素選択」ボタンを押して、図全体を囲います。
その中で、右クリック「変形」-「回転」 
bandicam 2015-10-05 22-58-30-214

左右反転を選ぶと、反転できます。
bandicam 2015-10-05 23-00-17-208
 
bandicam 2015-10-05 23-01-19-824
 
これで次回から製作効率が上がりそうです。

追記:今回のPDF化したファイルSi4735_DSP_Radio_ENC 部品配置図.pdf