PCBの設計の合間に、受信テストをしています。
今回のFRISKラジオは主にロッドアンテナで気軽に短波放送を聞けることを目標に設計していますが、やっぱり外部アンテナを接続して聞くこともありそうですので、ここ数日はΔLOOP-Xとロングワイヤーをつないでテストしています。


同調型のアンテナを使用している場合は問題なさそうですが、ロングワイヤーなどの非同調型を使っていると、RF-AMPを切ったほうが良いケースが多い事がわかりました。
(想像していましたが・・・。)

今更スイッチを増設する場所の確保もできませんので、対策に「ショートストラップ」で、バイパスする回路を追加し対応しました。

回路図v4
 A2 回路図上は、スイッチにしています。

【9/08追記:上記回路図ミスがありました。
修正版は、
新しいFRISKラジオの設計No.6」で公開させていただきました。】 


もちろんPCBもこれに対応させています。

また週末、レバースイッチでチューニングするタイプのPCBもる程度出来上がりました。

 bandicam 2015-09-07 21-15-17-809

こちらは、PCBに穴をあけて、そこにレバースイッチを入れる予定です。

そのまま入れると強度不足もありそうなので、サブ基板に付けて固定する予定ですが、ほんとにきれいに収まるかちょっと不安です。

今回の2種類の基板は、部品配置を故意に変え、配置によるノイズの違いなどがあるのか試してみたいと思っています。

さて、週末までシルクの微調整と面付作業をして、製造したいと思っています。