先日から、Raspberry Piをリモートディスクトップ環境で使用していますが、突然PCから切り離されてしまうことがあり、そのたびKB マウス LCDの接続・・・といったことがたびたび起こっていました。

この作業はあまりに面倒です

webを検索してみると、そんな問題を解決してくれる記事が掲載されていましたので、早速試してみることにしました。

その解決策とは、「Raspberry Pi単独で電源スイッチをつける」というものです。

では、こちらの記事を参考に・・・いや。。。そのままコピーさせていただき実験してみます。

1422359629657375098507
スイッチをこんな感じで付けました。

(GPIOの早見シートはここで公開されていました。かなり便利です!!)

 ◆以下、備忘録です。◆

まずは、nanoでスクリプトを打ち込みます。

bandicam 2015-01-27 22-17-53-003

bandicam 2015-01-27 22-19-13-922
CTRL+O  Enter  CTTL+X で nanoを終了する。
【2/11追記】
NOOBS 1.3.12になってから、シャットダウンは正常ですが、
LEDが点滅がなくなってしまい、「ビクトリーセブン」さんに質問させていただいたところ
調べていただき、下記を書き換えることで、正常となりました。
ありがとうございました。
 
/sys/class/leds/led0/… を /sys/class/leds/ACT/…

に変更の必要がありました。

ただし、 Raspberry Pi2の場合は従来の/sys/class/leds/led0/…です。
お間違いのないように・・・。


【1/28追記】
アクセス制限の変更を書き漏れていました。

    sudo chmod 755   shutdown-daemon2.sh

 


次に、上記ファイルがどこに書かれたのか確認します。(カレントディレクトリーの確認)

これは、pwdコマンドを使います。
bandicam 2015-01-27 22-26-20-759
/home/pi がカレントディレクトリーとわかりましたので、
/home/pi/shutdown-daemon2.sh
ということですね。
※このファイルの保存された場所に気が付かずに、結構悩みました・・!! 



次に、起動時にこのシェルが実行されるように /etc/rc.local  に登録します。
bandicam 2015-01-27 22-22-30-428

 
bandicam 2015-01-27 22-29-19-001
赤線の部分を1行追加しました。
最後の & は、絶対いるようです。
(起動プロセスが止まるみたいです) 
 

スイッチを押すと、LEDが点滅を始めます。
5秒間押し続けると、シャットダウンを開始します。

これで、面倒な作業から解放されました。