さて、昨日ΔLOOP-7 PCBの室内BOXも完成しましたので、早速受信テストをして見ました。

比較対象は、ΔLOOP-X PCB(2SK439版)で実施してみました。

結果は、少しだけ今回製作してΔLOOP-7 PCBの方が良い気がします。(気分?タイミング?)
(ほぼ同じですよ、たぶん。)

いつものRAE日本語放送で聞き比べの動画です。

   
どうですか?ほぼ一緒ですよね・・。

 次に、守備範囲をユニバーサル基板で製作したものと、PCBで製作したものを比べてみました。

 測定条件
  HDSDRの画面で山の頂上を読み取りました。
  また、LOOPエレメントは、1m×3のより線を壁に張り付けて測定しています。

    ユニバーサル版は、2.4MHz~18.8MHz 
    PCB版は、      2.4MHz~ 16.4MHz
↓ ユニバーサル基板で製作したΔLOOP7 

↓PCBで製作したΔLOOP-7



LOWは、1SV149で比較的容量が大きいため浮遊容量の影響が少なく、HI側の1SV101は浮遊容量の影響を受け(容量が増えて)同調周波数が、下がってしまったと想像しています。

これは前作のΔLOOP-X PCB版も同じ傾向でした。

ちなみに、 通常のLOOPエレメントは、19mm×3アルミパイプにしていますので、20MHzまで同調します。

次回からは、中華モールで販売されている部品をお試しレポートしていきたいと思います。

★あいすけ36さんのご協力(部品供給)をいただきました。
  この場をお借りしてお礼申し上げます、ありがとうございました。 

  ちなみに、「あいすけ」さんのブログ記事は、中華モールで色々なものを入手されパワフルにレポートをされていますので、非常に参考にさせていただいております。http://plaza.rakuten.co.jp/aisuke37/