今回は、TT@北海道さんが設計されたHFコンバーターを使い40KHz 60KHzの時報局の受信を試しています。
電源供給と信号取り出しを、ブレッドボードに仮組して、テスト開始です。

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比較のため、ΔLOOP-X(非同調)で一度受信してから、改めてWSMLで受信してみました。

 

結果は、
  ΔLOOPX(非同調)では、60KHzはなんとか受信出来ましたが、 40KHzは受信出来ませんでした。
  バンド全体は、静かで、不要なイメージは一切有りません。
 
  一方、WSMLはしっかり、どらも音になっていました。感度はこちらが圧倒的ですね。
  ただし、こちらはバンド全体に、イメージが沢山・・ざわついた感じです。

参考データで、RTL SDR Scannerを使い0~30MHzまでのデータを取ってみました。
(HFコンバータを入れていますので、+100MHzの表示となっています。)

WSMLです。
wsml201404092110


↓ΔLOOPXです。
ΔLOOP-X_
 20MHz付近の盛り上がりは、??です。


今回の結果から、ローバンドは、WSMLの感度が高く、短波帯はちょっと感度低めの結果です。
中波の抑圧でしょうか?

ΔLOOP-Xは、中波あたりが低く、短波帯の感度は良好です。
(ΔLOOP-XはMW-TRAPが効いています。) 
 
 今回のテスト受信の結果では、長波は感度が結構良さそうですね。
中波に関しても、抑圧で全く駄目かと思っていますしたが、割と聴こえています。

NHKをシビアにNULL方向にする必要は有り結構大変です。