今日は、中波DXはお休みして、昨日から取り組んでいるKiCADと格闘しております。

昨日は、部品ライブラリーを何とかトラ技5月号の付録CDよりEAGLEの部品ライブラリーの移植を試していましたがうまくいかず、Eagle2Kicadコンバーター 【Web版】 でコメントを残して見たところ、このスプリクトの作者の「yoneken」様より解答がありました。
この解答によりますと、ライブラリーが大きいと変換プロセスに時間がかかりサーバー側で強制停止されてしまうようです。

代案で、Pythonスクリプトhttp://kicad.jp/?p=136をPCに取り込みローカルで実行してみる事の提案もいただきましたので、手順に従い実行してみましたが、結果うまくいきませんでした。

他のコメントを読んで見ても、うまく変換できないケースが報告されていましたので、諦めました。

結局、自身で部品ライブラリの作成の方法を探してみると、ちょうどCQ出版のWEBに丁寧な手順が紹介されていましたよ、かなりタイムリーでした。

(KiCadの回路記号&フットプリントを作る方法)を見ながら、試行錯誤して何とか部品ライブラリーを自作できるようになりました。
このときは、各ファイルの関連の理解に苦しみましたが、やっていくうちにイメージがつかめてきました。

さて、今現在の感想をまとめると

 0.私の場合、ネットリスト?、フットプリント?、デザインルールなどが全く意味がわかりませんでした。
 1.KiCSDで回路図の記号(電解コンデンサー、抵抗、VRなど)がいつも見慣れたものではありません。
 2.回路図作成→ネットリスト出力→ネットプリントとフットプリントの関連付け→基盤エディット と煩雑な工程
 3.回路図、基盤エディターともに、ツールバーの役割を覚えることがたくさんある。
 4.部品ライブラリーから目的の部品を探すことも、すごく大変。
 5.また、部品がライブラリーになかった場合、新規作成に結構な時間が必要(慣れれば、お絵かきソフト並み?)
 6.回路図から、基盤設計で配線の抜けはチェックしてくれるのでミスを未然に防ぐことができる。

トラ技5月号だけでもわからない部分がありましたが、少し慣れてきたきました。
ちなみに、本日午前中に図書館の近くを通りかかりましたので、EAGLEの特集記事のトラ技2011年10月号を借りてきました。こちらも、比較用に少し勉強してみようと思っています。

まぁ~、時間のある時にゆっくり勉強しようと思いますが、少しは操作を体にしみこませないと、記憶力はかなり低下していますので、次回も全くの新規学習となりそうです。
しばらくの間は、毎日触って慣れていこうと思います。

それにしても、私にとっては難しいです。(大汗)

悪戦苦闘の末に本日製作しました、部品ライブラリーの一部です。
抵抗、電解コンデンサー、ボリュームを普段見慣れたものを作ってみました。
その他、いつも良く使う部品の登録をしばらく続けるつもりですが、いつになったら、基盤製作に入れることやら・・。(こんなことも、趣味ですので楽しいのですよね~。)

KiCAD_lib

また、上達具合もレポートしていきたいと思います。