前回も受信記録をお届けしましたが、今回はRTL AGC ON設定にしたところ全く違った結果となりました。

ロングワイヤーですと「ノイズフロアーが上がってしまい」「ΔLOOP-Xではまずまず正常に受信」違いがはっきり出てしまう結果となりました。

一番下に、録音を置いていますので、確認してもらえば違いがはっきりと判ると思います。

そこで、RTL AGC ONの設定のまま、RF Gainを28dBから19.7dBに下げてやると、いい感じに受信できるようになりました。

アクティブアンテナであるΔLOOP-X非同調モードであれば、こんな事があるのは、わかる気がしますが、・・・・ロングワイヤーで、こんな事もあるんですね?!。

ロングワイヤーを使用の場合、RTL AGC ON設定で飽和気味になってしまうみたいです。
RF Gainの調整を適度にしていく必要がありそうですね。
でも、これは多分ΔLOOPなどのアクティブアンテナを使っていても、RF Gainは適度に調整が必要なんだということでしょうね~。(当たり前の気もしてきました。(汗)

とにかく見てください。

受信日時:2013/03/29 23:30頃
ドングルは
  ・TV28Tv2DVB-T(R820T)
SDR#の設定は、 
  ・RTL AGC ON
  ・Tuner AGC OFF
  ・RF Gaine 28dB
アンテナ(設置環境)は
  ・ΔLOOP-X(7mH)非同調モード ※同調モードは、参考です
     屋根と同じ高さです(屋根が障害物となります) 
  ・20mロングワイヤー(6mH)
     回りに障害物はほぼ無し


まずはロングワイヤーです。
荒れた波形が判ると思います。
ロングワイヤー
 
次に、ΔLOOP-X非同調
こちらは、非常に波形が綺麗です。 
ΔLOOPX非同調
 次に、ΔLOOP-X同調
ΔLOOPX同調

参考に、受信して録音もUPします。
最初の10秒が、ΔLOOP-X非同調モードで、残り10秒がロングワイヤーです。