さて、今日は午前中に本体の製作が終わりましたので、午後からケースに収納作業に入りました。
HFコンバーターキット製作着手No.3です。「ケース選び」 で紹介しました、TAKACHI TW5-2-7を加工しましたが、専用の基板取付ボスの使い方をしばらく悩んでいました。
【案】
①この取付ボスを取り払い、キット基板に合わせてネジ穴を開ける
②取付ボスを1箇所だけ使用する
③取付ボスを何とか活用する
(キット基板のネジ穴を取付ボスにあわせ新たに穴を開ける)
など、色々考えました。
【検討】
①は、ネジ穴を空けるとケースの外にネジが出るので、×
②は、コネクターの脱着の時に基板がずれそうなので、×
③は、TT@北海道さんの基板に手を加えることに抵抗があり、×
さて、困った・・・・どうするか??
悩みながら、100均でネジや金具などを見ているうちに「超強力両面テープ」を発見しました。
両面テープで 基板取付ボスに固定できそうかも!?と思い購入しました。
テープに厚みがあり、凹凸があるところでも、強力に接着してくれるみたいです。
早速、試しに、2mm×2mm程度の大きさに切って基板取付ボスに貼り、キットを固定してみると、ガッチリ貼りつき強度的に問題なさそうです。
そんなわけで、この両面テープでの固定を採用することにしました。
穴を開けた後の画像ですが、両面テープ見えますか?こんな感じで固定しました。
次に、ケース加工開始です。
まずは、マスキングテープを貼り各コネクター類の穴の位置を現物合わせで、確認しボールペンで線を引いて穴あけへと進めます。
ドリルで穴を開けて、長方形の穴は、平やすりで削って行きます。
SMAコネクターの半田付けする場所は、少し前に出す形で半田します。(ケースが大きいかったでこんな感じになりました。)
SMAコネクターは、上記の写真より少し押し込んだ形で、中心導体を半田してから、一旦基板をケースから出して裏側のGNDを厚めに半田しました。
次に、リレー用のスイッチですが、当初はネジ止めと思っていましたが、結局アロンアルファーゼリー状で、固定しました。強度的にも問題なさそうです。
最後に、リレースイッチをリード線で接続して、完成です。↓
各面は、こんな感じです。
USBを接続して、LED窓もばっちりの位置でした。
SMAコネクターはこんな感じです。
次に、リレー切替スイッチです。
感度も十分出ているようで安心しました。
試作で受信不良だったときは本当に冷や汗でしたので。
リレー端子使ってくださったんですね。実は私はまだ未使用でした。
ケース参考になります。このケースは存じませんでした。
安価で良さそうですね。穴の位置が惜しい感じですので、
次回の参考にしたいと思います。
http://www.takachi-el.co.jp/data/a_newproduct/images/201104_01.pdf
ではまたのご報告楽しみにしております。