前回、ΔLOOP9のご紹介をしましたので、次に製作しました、ΔLOOP7のご紹介をします。

ΔLOOP7はΔLOOP9の前に発表されていたものですか、ΔLOOP9を製作中に設計者の影山さんへ、いくつか質問させていただいた際に、「ポータブルラジオで使用するならば、ΔLOOP7がお勧めです。」とご提案をいただき、製作することにしました。
 
もちろん、存在も知っていましたし、前から色々な方々のブログを読ませていただき、総じて9よりも、7の方がDXの一本釣りができる、またゲインも高く、なによりチューニング作業が楽しい。とのご意見が多かったように思います。

差動アンプのアクティブアンテナとなります。9と7の違いは、アンテナの範囲と、同調/非同調ですね。


受信範囲は、
 ΔLOOP7   2.2MHzから21.3MHzを2バンド切替になっています。

(私が製作したものは、18MHz台まで、同調しそれ以上は感度が上がるだけで、ばっちり同調している感じはなくなっていましたが、それでも、21MHz前半までは、ゲインがありました。)


  ΔLOOP9   50kHz~40MHzです。

詳細の比較は、こちら http://www.kit.hi-ho.ne.jp/akage/DLOOP9.html


それから、この機種に限らず、Δシリーズは、どれもノイズが少なく静かでないことです。
差動アンプってすごいですね~。いやいや影山さんの設計がすごいですね~。回路公開に感謝ですね。

ΔLOOP7の構成は、FET 2個とトロイダルコアで、差動アンプの構成、バリキャップで同調、バリキャップの追加用リレーでバンド切替という構成です。

配線は、基板付の製作本も発売されているので、半田付けの経験がある方であれば、比較的簡単に製作できると思います。

部品ですが、私はいつもの大阪日本橋で調達しましたが、FETは廃盤になっているものなので、同じ型番のものが手に入らず、互換品を使用しました。電気街が近くにない方は、ネット販売で入手可能だと思います。
(共立エレショップ、秋月など)

さて製作ですが、私は半田付けすることも楽しみですので、ユニバーサル基板で製作しました。
部品点数もほどほどですので、完成まで2-3時間だったと思います。
上記のリンク場所に実態配線図もありますので特に悩む箇所も無く、一発で稼動しました。

その他、ケースの穴あけなど・・・・ヌル調整(差動アンプの調整)も含めて土日の作業くらいでした。

さて、設置ですが、アンテナエレメントは、1m×3辺とΔLOOP9と共通です。
ただし、ΔLOOP7は同軸ケーブル以外に、コントロールケーブル(バンド切替の信号用)が 必要だったので、
結局、ΔLOOP9をベランダの屋根上に、ΔLOOP7をサプ(ベランダの軒下)の仮運用となりました。

運用してみると、確かに設置環境が悪いのにもかかわらず、高性能ぶりを発揮してくれましたし、チューニングの醍醐味も味わうことができ、すばらしいアンテナでした。

この時期に、ΔLOOP-Xの発表前後でしたので、1ヶ月程度の試験運用でΔLOOP-XへとバージョンUPしました。
(ほとんどの部品は、流用できました。・・・トロイダルコアーだけ変更だったと思います。まだあったかもです。)

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この写真は、ΔLOOP-Xに変更する前の室内BOXです。(ケースは、結局流用せず新調しました)
室外BOXの写真は、発見できませんてした。
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室内BOXは、チューニングボリュームと、スイッチ(BAND-SWとPOWER-SW LED その他、電源回路です)
これとは別にアンテナ直下に、ヘッドアンプです。(室外BOX)

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この写真は、LOOP7の室内BOXの抜け殻で、ΔLOOP-Xの各端子とボリューム他の位置合わせの検討段階で活躍しました。今はジャンクケースに保管中。
今後は、移動用に中身を新たに作って、復活も検討しています。
復活しましたら、皆様に報告したいと思います。