pupのブログ

数十年ぶりに無線復活組です。ラジオや無線周辺の電子工作、実験の記録をしていきます。 実験大好きMNLさんに紹介されましたAFフィルターの後継機とSi473xDSP Radio FULL DIP Ver5の頒布中です。2023/11/24 詳しくはhttps://pup.doorblog.jp/archives/57710915.html

2021年08月

CNCの制御基板が故障しました。

緊急停止ボタンを増設した後、ちょっと気になっていた事を確かめていたところ基板が壊れて動作しなくなりました。

最近になり切削を見ていて「刃の切れ込みがなんだかおかしいなぁ~」と思う事がありました。

付属のV刃を使っている時は特段感じませんでしたがドリル刃を使い始めて、材料への食いつきが確かに悪い様な気がします。

アマゾンや中華の安物を使っているからかと思い国産の物を購入してみました。
少しマシに思えましたが普段使っている電動(手動)ドリルの時の食いつきと明らかに違います。

もしかしてモーターが逆回転していないかとふと思いつきましたが、基板コネクターは逆差しできないタイプでモーター側も極性があっていましたがテスターで調べてみると「なんと逆回転」していました。。。なるほど・・これじゃ~れるわけありませんね(;^_^A

HORIZON_0001_BURST20210814203746992_COVER

この後WEBで調べてみるとアルアルの事みたいでした。
モーター側には赤い印がプラスで間違いないのですが、基板側がテレコです。
下の写真はWEBからとってきたものでこの基板の写真は正常な物ですが私の物はコネクターが逆
赤矢印のコネクター向きが正解
正

私の物はコネクター向きが逆

コネクター向きの不良

コネクター(ポスト)を入れ替えようと思いましたがケースに
干渉してしまいそうなのでピン(ハウジング側)を入れ替えて処置しました。
これで回転も正常な方向となりましたが・・・・

この後、突然COMポートが認識できなくなってしまいました。
原因はよくわかりませんがパッチとおとがした直後でしたので何処かショートさせてしまったようです。

仕方なくボードの修理です。

中身はArduino NANOで手持ちのNANOからUSB-シリアルIC移植してCOMポートを認識再開。

DSC_0355

でも、コマンドを送っても無反応。
えっ、マイコンも壊れてる??と半信半疑でATmega328Pを移植してGRBL1.1hをインストール。
結果、モーターは回転するところまで復旧しましたがX,Y,Z軸のステップモーターが動作しません。

マイコンからXYZ軸制御信号は正常に出ていることは確認が取れましたのでステップモータードライバー3個共故障したようです。
マイコンからの信号

結局、制御ボード自体の交換しかないか・・・・

諦めて、中華に手配を済ませました。

しばらく切削はお休みですね~。

到着まで結構かかりそうですので、アマゾンでA4988 ステッピングモータドライバモジュールも注文しました。
こちらは週末までに到着すると思いますので、モジュール上のA4988を取り出し換装して遊んでみようと思います。
(GRBL、ステッピングモータードライバーの動きも楽しめそうですHi)

CNCで緊急停止ボタン増設

夏休みに入りました。

この連休もCNCで切削の練習の予定を立てています。
さて、
CNCを使用していると、思わぬ挙動でエンドミルを折ってしまったり材料に傷をつけてしまったりと言うようなミスが結構起こしてしまいます。

Gコード作成時の設定ミスであったり、原点を合わさずに起動してしまうことが原因ですね~(;^_^A

動き出して「マズイ!!」と慌てソフトの停止ボタンを押しますがマウス操作では間に合わないことも多々あり、緊急停止ボタンを増設します。

色々らべ増したが制御基板で緊急停止のコネクターが出ているものもあるようですが私の物はないタイプでした。
スマートに基板制御できればいいのですが、手っ取り早く電源を切ってしまう事にして下記のような部材を調達しました。

DSC_0341
DCコネクターは4Aまで流せる物を調達しました。

本来この手の配線は空中配線でやるのが普通だと思いますが、あえてCNCで基板を削り出しました。

DSC_0349
使ったソフトでは、長孔を開ける事が出来ませんので、
穴を並べて切削してカッターで長孔に仕上げています。(写真中央下)

完成です。

この後、制御基板が突然壊れて動作しなくなりましたがその辺りは後日記事にしたいと思います。


Si4735ラジオの基板改良③

今回はかなりゆっくりなペースで製作となりましたが組上げました。

基板のミスは前回のジャンパー1本だけでした。

まぁ~、今までの基板と変わらずですが基板の写真を置いておきます。
メインボード 
DSC_0336
LCDとアンプ
DSC_0337
電源ボードとフィルターになります。
(写真には写っていませんがバッテリーが載ります)
DSC_0334

DSC_0335

アクリル板は前回の物を一旦流用しました。
DSC_0340
彫刻文字なしのパネルのつもりで基板を作りましたが
やっぱり彫刻した方がいいなぁ~
と今更思っています。
後日、文字を変更してアクリルも新調しようかと思います。(笑)

Si4735ラジオの基板改良②

ボチボチ、基板を組み立て始めました。

まずは、電源部です。
DSC_0311
電源部は正常に動作しましたが今回増設したスイッチが動きません。。。
回路を確認してすぐに間違い発見(;^_^A
→ジャンパーで処置して正常動作しました。

仮設でメイン基板の裏側に抱かせてみて
2色LEDがメイン基板の穴を通して見える事も確認できました。
DSC_0315

強制電源スイッチはこんな感じです。
不用意に押さないように基板の影に隠す格好にしています。
DSC_0316

次はとにラジオモジュールです。
今回Si4735-D60とSi4732-A10の両方をテストしました。
まずは従来のSi4735から
DSC_0309
問題なく動作しました。
次にSi4732
をテストする前にSi4735を取り外します。
Si4735取り外し

裏側にSi4732-A10を取り付け
Si4732取付

ラジオモジュールのテスト環境??(;^_^Aに載せて受信テスト
問題なさそうです。
Si4732受信テスト

メイン基板周りはフィルターCLの配置変更とRF-AMPはS9018の代わりにBAG420
フットプリントを入れましたので両方ほ簡単に動作チャック。
DSC_0322
S9018とBGA420を入れ替えてテストした結果BGA420の方が
数dBですが良好な感触でした。

後の回路は若干の配置変更にとどめていますので問題ないはずです。
午後からのあまりの暑さに半田ごてを止めてビデオ鑑賞してしまいましたので完成は後日に持ち越しとなりました。

Si4735ラジオの基板改良①

Si4735ラジオは前回頒布したときに基板が在庫が完全に無くなり、気になっていたところをいくつか修正したまま放置していました。

会社関係の友人からラジオを作ってほしいという話や他の基板も設計が終わった事も有り久しぶりに発注をしました。

発注先はELECROW。
配送はいつものの「OCS」以外に「佐川」が選べるという事をTwitterで知っていましたので今回は佐川をチョイスしました。
結果は、7/20に発注して7/30に到着でした。
価格はOCSより安価でしたがスピードは若干遅いように感じました。
スピードに関してはタイミングによってはOCSでも10日間程度かかることも有りましたので
よくわかりません。

さて本題の基板の中身ですが下記の変更をしています。
 ①前作の基板でマイコンがストールすると電源が切れなくなってしまう。
  これは、OFFはマイコンのフラグを立てて電源のラッチ回路を駆動している関係で
  起こってしまいますので、超小型の物理スイッチを増設しました。
sw

 ②Si4732-A10に対応
  Si4735-D60の入手性の悪くなっていることや価格が高騰していますので、
  比較的に安価で入手でき互換性のあるSi4732-A10を実装できるようにパッドを追加しました。
Si4732

 ③スイッチ類のシルク印刷を少し見直しをしました。
  今回はアクリルに文字彫刻しているので全く必要ありませんがアクリルに彫刻をすることで
  一気に加工価格が跳ね上がってしまいますので対策できないか試してみました。
slk

 ④フィルターLC他の部品配置やパッドの最適化などの微調整

 ⑤充電LEDの視認性UP
  前回は基板裏側に充電ランプが有り視認性く今回は前面から見えるように基板に穴を開けました。
chg


三連休を利用して各部の動作確認をしながら組み立て始めました。

最後に基板は5枚発注しましたが今回もELECROWガチャでプラスαでした。
ちっょとシルク擦れが多いロットでした。まっ格安なので贅沢は言えないですね(;^_^A
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