pupのブログ

数十年ぶりに無線復活組です。ラジオや無線周辺の電子工作、実験の記録をしていきます。 実験大好きMNLさんに紹介されましたAFフィルターの後継機とSi473xDSP Radio FULL DIP Ver5の頒布中です。2023/11/24 詳しくはhttps://pup.doorblog.jp/archives/57710915.html

2020年10月

久しぶりのアナログ「ラジオの製作」その3

本日は日課の山登り(ただのウォーキングですね(;^_^A)の後、仮ケースを作りました。

いつもの手持ち生基板を切り出して製作。
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仮組です。
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スピーカーは下にしました。
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仮ケースの最終はこんなイメージです。
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電源は未完成ですが一旦配線して今日はここまでにします。
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ATU-100用のタカチ防水ケースが入荷したようですので、来週はそれれから完成させていくつもりです。

PS
μSDXの基板も早ければ週末に届きます。部品もそのころには揃う予定ですのでこのラジオはしばらくこの状態になるかもしれません(;^_^A

10/12追記
 周波数カウンターは正常に動作し始めました。
 単なるたわしの勘違いで部品の取り違えていました(;^_^A
 次の課題はチューニング範囲が大きすぎますので手当を考えます。

久しぶりのアナログ「ラジオの製作」その2

先週末に製作したラジオの製作の続きです。

基板が出来まして平日も少し聴いていたのですがもう少し完成度を上げていこうと思います。

いきなりCADでケース設計を始めると中々終わらなくなりますので、ATU-100と同じように「かまぼこ板」スタイルに一旦したいと思っています。

その前に、チューニング機構をどうするか悩んでいます。

折角ですので完全アナログにこだわって減速器を使ってみたいと思いましたが価格を見て即断念!!。

替りに、7セグLEDの周波数カウンターにしたいと思います。
(結局値段はこちらの方が高いですよね(;^_^A)

たまたま回路図を探していたところ安価で頒布しているOMさのWEBを見かけて即注文してしまいました。

早々に発送していただきましたので本日は周波数カウンターを製作しました。

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色々失敗が有りましたが夕方動作し始めました。
~が、肝心のラジオとの接続がうまく行かず40mBを受信しているはずが
350KHzを表示してしまいます。
今日はハマりまっくていますので一旦作業を止めて
明日以降もう一度見直そうと思います。
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備忘録
ほぼ同じ回路のミズホRX-9Sの回路をまねて接続しました。
参考にした回路


と言うことで、今日は早寝します。

久しぶりのアナログ「ラジオの製作」

先日発売された、「ラジオの製作」65周年記念号を懐かしく読んでいるうちにすっかり当時この「ラ製」をガン見しながら、はんだ付けしていた頃を懐かしく思い出しました。

当時はまだ小学でしたがちょうどBCLが流行り出したことだったと思います。
友達が2石の短波ラジオを自作海外放送が聞こえたと知り早速私も挑戦したことが始まりだったと記憶しています。たぶんそれが私のBCLを初めるきっかけだったかな・・・。
性能の良い短波ラジオは欲しかったですが当時何万もするラジオを買ってくれと親に言えませんでしたので、小遣いをためて自作を続けていましたね~。

中学生のころだったと思いますが、スーパーヘテロダイン受信機にあこがれていくつか製作にチャレンジし、それなり音はなりましたが、当時測定器と言えばテスター程度しか持っておらず、実際の放送を聞きながら調整していました。勿論、性能が出ていたと到底思えないですがピープーとうなりを上げながら、海外放送を受信できた時は嬉しくて飛び上がりました。
まっ失敗してピー・プーと言う音は聞こえても放送が聞こえないラジオも沢山あったように思います。
当時は何が悪いのか検討もつかず諦めてしまったことも有りました。
今考えると、調整しきれずに挫折していたことも多かったかもしれません。

などと考えているうちに、今ならそれなりに完成できるのでは・・・とリベンジしたくなりました。

と言う事で、前置きが長くなりましたがラジオネタが続きます。(;^_^A

今回は一か月ほど前にヤフオクでアナログラジオ(スーパーヘテロダイン)の基板をタイミング良く見つけて思わず落札してしまいました。

2SC192+LA1600+LM386+CSB455(BFO用)
と一般的な構成で今回は40mB用として製作しました。
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部品は手持ちしていた部品でしたが、部品箱を探してもセラミックフィルター「W55H」とセラミック振動子「CSB455」が見つからず、昔は日本橋で見かけたと思いますが最近では全く見かけなっていましたので仕方なくフィルターは海外調達してからデジットで「CSB455」と一緒に発見と言ってもTwitterで情報をもらったのですが置いている場所がわかにらずに店長に直接教えてもらいようやく発見した次第です。(イメージしていた場所はレジ代の前でしたがこんなところに引っ越していたとは・・というところに置かれていました。こんなに通っていても築きませんでした(;^_^A)

灯台下暗とはまさにこのことです。

「ここにあったか~・・・・」っっ!

と海外通販なども有り部品集めで一か月ほど費やしましたが無事に全て入荷となりました。


さて、製作自体はプリントですのではんだしていくだけですが、各部位単位で動作を検証しながら製作を進めました。
BFO回路とAFアンプの動作確認まで済んだところです。
IMG_20201004_131854

後は一気に組み立てSGでIF調整、トラッキング、感度調整を簡単に済ませて完成です。
↓ こんなバラック状態も自作感が有って良いですね~
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国内SSB/CWの受信も確認できましたがBFOの注入量が多いのか
感度がちょっと悪いので後で調整する事にします。
(ボリュームを外付けた方が良いかもしれないです)

その後、21時過ぎからKTWRを受信すべく適当にバリコンを回して何とか受信できました。
周波数がわからない不自由さは有りましたが安定して最後まで受信できました。
何とか実用レベルかなと言う感想です。


今後は、減速機を付けた目盛りを振り「完全アナログ」か「7セグ周波数カウンター」を付けてみるかなど試しながらもう少し楽しみたいと思っています。

昔の2石短波ラジオを思い出して「かまぼこ板」を最終ケースにするのも面白いかもですね~。
どうなることやら・・・(;^_^A

DSP 4Band Radio KIT(RX-5)の製作

7N3TFIさんからDSP 4Band Radio KIT(RX-5)ラジオキットを頒布していただきましたので製作してみました。(今日2020/10/3現在完売みたいです。)


このラジオはメインのDSPラジオICに「Si4725A」を使用して高周波増幅に「S9018」、AFアンプは「LM4871」と言う構成のシンプルな構成です。

外観は3Dプリンターで作ったベース部分と基板をサンドイッチしてフロントパネルとしたケース。

DSP 4Band Radio本体

特徴は、フロントパネル裏側にMW用のアンテナが仕込まれているところです。
パターンがコイルになっています。
パネル裏側

14.5μH程度
測定①

1000PFと組み合わせてMW帯に上手く共振しています。
測定②

表面実装部品はSi4725AとLM4871の2つだけですので
老眼の私にも安心なキットです。(笑)
基板完成

説明書は写真が多く使われていて、抵抗のカラーコードやコンデンサーの容量表記
/極性、、更に動作テストの方法まで親切に書かれていて万人にやさしい説明書となっています。
(私の不親切TIPSとは大違いです(;^_^A)

この説明書を見ながら製作に特別問題もなくすんなり動作しました。

さて、ラジオとしての簡単な感度チェックをしてみました。
FMは在阪局は室内でロッドアンテナを軽く伸ばす程度で十分に入感します。
AMは室内ではノイズが多めですがバルコニーに出ればシッカリ入感します。

また、基板アンテナの方向を変えると感度が結構変化することには驚濾過せ差てしまいました。


短波は昼過ぎにテスト受信しましたが室内ロッドアンテナで大陸数局が数局入感しました。

ただし、バルコニーに出ると中波のお化けが多くなり外部アンテナを接続する場合はHPFなどの対策が必要かもしれません。(超強電界の我が家の立地ですのでこれは仕方がないですね~(;^_^A)

休日の午後に「ラジオの製作」を楽しむことができました。
キットを頒布いただきました7N3TFIに感謝します。
楽しいキットを頒布していただきありがとうございました!!

「ATU100 (EXTended board)」キットの製作 その5

前回の記事のモバイルバッテリーと昇圧ケーブルを使用してバッテリー駆動できる時間を数回計測してみました。

前回のテストで最大電流時にセットしてテストしてみました。
IMG_20201003_131353

今回使用したモバイルバッテリーは
ダイソーで販売されている3.7V 3000mAhの物
(購入後2年程経過しています)
IMG_20201003_173639

昇圧ケーブルは下図の物です。
アマゾンで購入したと思います。
IMG_20201003_173706

上記機器を使用して、約3時間で電源が切れました。
ちなみに、運用中に電源が切れるとATU-100はスルーになります。

移動で使用する場合はモバイルバッテリーの容量も注意が必要ですね。。。
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