pupのブログ

数十年ぶりに無線復活組です。ラジオや無線周辺の電子工作、実験の記録をしていきます。 実験大好きMNLさんに紹介されましたAFフィルターの後継機とSi473xDSP Radio FULL DIP Ver5の頒布中です。2023/11/24 詳しくはhttps://pup.doorblog.jp/archives/57710915.html

2020年03月

週末は引きこもり。

今週末は、新型コロナウイルスの影響と天候不順で外出を自粛して自宅に引きこもり気になっていた作業をどんどん消化できました。

まずはケンケンさんの「MachiKania type M」で「XEVIOUSもどき」を試してみました。

IMG_20200329_193008


完成度が高く驚きました。
これは画面サイズ(3.2インチ)を大きくして専用機(ポケットサイズ)に
是非まとめたいと思います。


次もゲームですが最近Twitterで見かけたArduboy互換機の「グラディスもどき」を試しました。
こちらの記事を参考に製作しました。
Twitter_20200328_194339
Arduno mini proではポートが不足する為ATmegeから直接ポートを引き出す荒業です(;^_^A
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最後はJL1VNQさんから頒布していただきましたVN-80L5の保証認定を受けるための準備。
スプリアス測定は開発のページに公開されたデータが有りましたが折角ですので自分で測定してみました。
60dBのATTを入れて測定
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高調波
VN-80L5_高調波
帯域外
VN-80L5_帯域外






Si4735ラジオチップを中華から取り寄せ使用してみました。

昨年Si4735DSPラジオIC SSOP版が生産が終わり入手困難になったと記事にしましたが最近中華で入手できるようになっています。 前回の記事「Si4735のQFNパッケージでラジオモジュール製作

販売していた数か所からチップを入手してみました。

新型コロナウイルスの影響があったのかは不明ですが1か月ちょっとで手元に届きました。

早速、モジュール基板を組立ててpu2clr OMのライブラリーを使ってSSB受信したところ正常に動作しました。 もちろんFMや中波も正常に受信できています。

モジュールを5セット製作して動作確認ができました。
IMG_20200314_102556
今朝の7MHzはコンディションが今一でしたが
SSBも快調復調できました。

昨年4月の記事を見つけていただき頒布のご希望をいただきました。
もしも待っていただいていましたら jg3pupアットマークgmail.comまでメールで連絡をくださいませ

【3/15更新】
この完成モジュールは若干在庫していますので、頒布のご希望があれば「 jg3pupアットマークgmail.com 」までメールでお問合せください。
  2,000円+送料(クリックポスト198円) 

BCLアンテナのメンテナンス

最近ラジオネタが増加しているようですが、またまたラジオネタです。

ループアンテナの製作のご依頼をいただきましたが、1年ほど前まで使っていたアンテナをお譲りすることになりました。

暫く使っていませんでしたのでしっかりと動作した物をお譲りしようという事で、
メンテナンスを開始。

アンテナ直下のアンプ部は防水ケースに入れていましたのでシャーシは少し変色した部分もありますが中身を見たところ綺麗です。
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室内BOXの方も確認しました。
IMG_20200307_195052
こちらも問題なさそうです。

このアンテナは同調/非同調を室内から切り替える事ができるタイプですのでそれぞれの動作チェックをしました。

非同調は問題ありませんでしたが、同調側は増幅回路は動作しているものの差動アンプのバランスが取れません。
当初経年劣化で増幅率を可変する為の半固定抵抗が壊れたと思いましたがテスターで調べたところ問題なし。
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一旦基板をケースから降ろして回路を追いかけたところ、コイル(トロイダルコア)の線の接触不良でした。

他の半田箇所も目視チェック。ちょっと色が鈍くなっていて今後接触不良が気にかかりますので、全ピンとはいきませんが半田を一旦吸い取り、再度新しいはんだを流し込んみ綺麗にしました。
(やり始めると止まらなくなってしまい意外と時間がかかりました(;^_^A)
IMG_20200308_085106

ついでに、電解コンデンサーも新品と交換しておきました。
IMG_20200308_090729

その後、差動アンプの調整もうまくできて、夜の受信テストも特に問題なさそうです。
IMG_20200308_112038


最後に今回改めてこのアンテナの同調範囲を調べてみました。
(3mLOOP線を使用した場合でベランダ軒下で簡易的に測定した結果)

「TUNE」 「LOW」 「SW」の設定 3.5MHz~16.5MHz
「TUNE」 「HI」  「SW」の設定  16MHz~22MHz

3.5MHz以下は
「TUNE」 「LOW」または「HI」 「MW」の設定で同調する

非同調は「HI」にすることで中波のトラップ回路が入り「LOW」にするとトラップがOFF

プリアンプも正常に動作しました。

Si4735DSPラジオを久しぶりに製作しました。

先日のハムシンポジュームでSi4735DSPラジオの完成品の依頼が有りましたので久しぶりに製作しました。

基板が丁度切れていましたので発注した直後でしたが、コロナウィルスの影響でかなり時間がかかってしまいました。

基板は発注する度に少しづつ改良を重ねていますが、今回は大きく2点の改良と実験回路を一つ増やしての発注です。

ポイント①
 外部アンテナ端子の小型化を狙ってSMAに変更
IMG_20200306_065558

ポイント②
 AFのパワーアンプを内蔵してスピーカー内蔵とした。
 同時に電源回路の強化
アンプはHT82V739
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REGはBA033を使用
IMG_20200306_065558 (1)


ソフトも小変更して、LCDのバックライトを「常時点灯」と「操作後15秒」で消灯するように変更
(ソフトはLeoさんが追加してくれました、いつもありがとうございます。)

基板は約2週間で届き、若干のミスや到着してから回路変更などの小修整はあったものの
思ったよりも上手く動作しました。
秋月のマイクロスピーカーを内蔵
IMG_20200307_231226


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