pupのブログ

数十年ぶりに無線復活組です。ラジオや無線周辺の電子工作、実験の記録をしていきます。 実験大好きMNLさんに紹介されましたAFフィルターの後継機とSi473xDSP Radio FULL DIP Ver5の頒布中です。2023/11/24 詳しくはhttps://pup.doorblog.jp/archives/57710915.html

2020年02月

Si4735モジュールでSSB受信

昨年の秋ごろにも、Si4735チップとSA621とSi3531を使ってSSBを聴く実験をしていましたが、
今回はSi4735チップ単体でSSBを聴くことができるとLeoさんから教えていただき早速試してみました。

と言っても一カ月ほど前からTwitterでつぶやいていましたが、このあたりで一旦整理の意味も含めて改めて記事にしておこうと思います。

さて、原典はこちらです。
開発されている方は「pu2clr」です。

Arduino Pro mini 3V版のライブラリーで提供されていてそのままでも十分な機能のサンプルスケッチもたくさんついています。

早速、OLED版を試してみました。


このスケッチ例は1か月ほど前の物で最新版は少し表示や動作が違う物になっています。

FM AM SW(SSB)と手軽にSi4735のフル機能を使うことができる物となっています。
今は、TFTバージョンの開発中の様で毎日のように更新されています。

興味のある方は一度お試しください。

現在は20*4LCDを増設してみました。
表示が大きく見やすいのが二重丸ですね。
そのうちPCB化してケースに収めたいと思います。 

人柱版のVN-L5(通称 黒鬼)を製作してみました。

1ヶ月ほど前だと思いますがVNQさんがTwitterで人柱を募集されているのを見て欲しい!!と思いながら条件的に私よりも相応しい人が居るはずと思いしばらく眺めていましたが、後数個の呟きに思わず反応してしまいました(・・;)

開封
Twitter_20200204_204848
VNQさんの部品仕分けは製作者に優しく丁寧にカテゴリ別に仕分けされていて
部品員数チェックが楽ですね~この辺りは見習いたいなぁ〜!


さて、早速手順に従いコントロール部の組立からですが特に何も考えずに進む事が出来ました。
★LCDのボスが少し硬かったかな〜
★25MHzの水晶の取り付け方向で少し悩みました。
(結果ピンが対象なので悩み不要でした(;^_^A)
IMG_20200205_200534 (1)

PICKIT3から電源を供給してプログラムを書込み
正常に起動を確認しました。
IMG_20200206_162647

ここで一日目、タイムアップ。
この後は関西ハムシンポを挟んで続きを作る予定でしたが結局翌日昼からTX部の製作を再開。

IMG_20200206_103340
コントロール基板とTX基板を合体させて13.8Vで送信テストしたところ20Wも出力されビックリ
ほぼ定格出力なので正常ですがパワフルさに驚きました。
IMG_20200206_160416
★電源スイッチ(写真左下)の中間基板の裏表逆に部品を
はんだしてしまい電源OFFできなくなっていました。
★Q1シルクがR8に隠れて見えず場所特定に時間がかかりました。
★回数が多い・・コイル巻きは苦行
(テレビを見ながら巻く私が悪いだけですが・・・(;^_^A)



最後にRX部の組立です。
IMG_20200206_175644 (1)

IMG_20200207_214438
写真左下がRX部になります。
★コイル巻きが苦行過ぎた
(テレビ見ながらではなくじゃなくせめてラジオを聴きながらに変えないとね(;^_^A)

ここで、3枚の基板を重ねて受信テストをしてみたところ無調整でも
信号はそれなりに聞こえてきましたので組立ミスはなさそうです。



後はアクリルに各スイッチとスピーカーの穴を開けて完成です。

人柱版とは言え完成度の高さは流石VNQさんです。

関西ハムシンポジウムで私のブースにも展示していましたが
注目度抜群でしたしこの大きさで20Wも出力できるという事で驚かれました。

もうすぐ正式リリースされると思いますがもうひと踏ん張り頑張ってください。


今回製作した黒鬼君は、時間が有るときにスプリアス測定をして保証依頼を
して実運用に持ち込みたいと思っています。
その前にちゃんとした3.5MHzのアンテナを準備が必要です。

「関西自作の会」と「関西ハムシンポジウム」に参加しました。

今回のようなイベント参加は楽しいのですが、準備は本当に苦手ですね~。

始めるタイミングは早いのですが、最終の詰めが甘くギリギリまで先延ばしするため、結果最終的に当日出発前までバタバタしてしまいます。

少しだけ言い訳(違う)すると
シンポジウム前週に準備をするつもりでしたが、例の人柱版のキット(通称:黒鬼)が週明けに届きシンポジウム後に製作するつもりでしたが、SNSで製作着手を見てしまい準備そっちのけで突貫製作を始めてしまい気が付くと「関西自作の会」の時間。
翌朝早起きして適当に荷造りして「関西ハムシンポジウム」の会場へと怒涛のスケジュール。



さて、人柱版の話題が出ましたが今回の本題です。

まずは、「関西自作の会」ですが、参加者は11名(内1名は当日日々入り参加)でした。

今回も皆さんの意欲的な製作物をカウンターに並べて各々、技術談義に花が咲き、今回も5時間越え
の大宴会となりました。

いつも、宴会のテーブル以外にカウンターのスペースを提供していただいています
チャオチャオ(敲敲)さんには本当に感謝です。
いつもご協力していただきありがとうございます
IMG_20200208_191643

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今回はJL1VNQさんが東京から駆けつけてくれリリース前の「VN-L5」製作秘話、苦労されたところなど貴重なお話を聞くことができました。

飛び入りで、「関ハム」前日のこの会にも参加していただきました、JF2UJGさんも参加していただき中部の自作界隈の話なんかも出たと思います。(私と席が離れていたためお話を聞くことができませんでしたが翌日のイベント会場で少しお話できました(;^_^A)

また、私が製作した50MHzトランシーバーとIRKさんの「ポケ6」の交信が始まったりと全然無線の知らないお客さんは何事かと思ったのでしょうね。
でも、楽しいひと時でした。

次回はGW前後に開催の予定です。詳細が決まりましたら案内したいと思います。


翌日は、関西ハムシンポジウムに参加。

今回はJP3SRSさんと一緒に出展となりました。
左:私、右SRSさんのブースです。
IMG_20200209_085021

今回はBCL用のHFコンバーターが意外と売れたことに驚きました。

また、高性能/低価格で入手できる「nanoVNA」が昨年夏ごろから流行っているのにも関わらずSWRアナライザーキットが一番初めに売れてしまいったことはビックリでした。

その直後、Si4735DSPラジオ出て完売。(と言っても1セット限りでした)

逆に「オーディオフィルター・ポータブル」ちょっと強引なセールストークも有り興味を持っていただきましたが残ってしまいました。(;^_^A

★必要な方がいらっしゃいましたら連絡をくだされば頒布させていただきます。

毎度、ブログを読んでいただいている方と直接お話できたり、情報をいただける貴重な場となっていますので、次回は関ハムにも出展したいと改めて思っています。

当日は沢山の来店ありがとうございました。
また、次回は関ハムでもお会いできることを楽しみにしております。

次回の関ハムに持ち込むネタを春先までに仕込みたいと思っていますが、今のところ全くの白紙です。
キットではなく完成品も頒布を準備しても良いかもしれないですね~。


2020関西ハムシンポジウム頒布品【BCLグッズ】も持ち込みます。

来週の関西ハムシンポジュウム2020で

【JG3PLH】からの委託品として、「BCLグッズ」も頒布することになりました。
  ★2/7 価格を追記しました。
 ①HFコンバーター(完成品) 2,000円   (ケース無は1700円)
 RTL-SDRで短波受信に必需品。(5台準備) 
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箱なしバージョンで、中身は同じ物 (7台準備)
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②各種フィルター(完成品) 受信専用です。
LF LPF(PCB完成品) 1000円
1.9MHz LPF 3台(箱なし1台) 1,200円 (ケース無1000円)
3MHz HPF 4台 1,000円
14MHz LPF 1台 1,000円 (RTL-SDRのダイレクトサンプリング向け)
IMG_20200201_163746
Filterは全て「個別の実測データシート」付です。
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