pupのブログ

数十年ぶりに無線復活組です。ラジオや無線周辺の電子工作、実験の記録をしていきます。 実験大好きMNLさんに紹介されましたAFフィルターの後継機とSi473xDSP Radio FULL DIP Ver5の頒布中です。2023/11/24 詳しくはhttps://pup.doorblog.jp/archives/57710915.html

2019年04月

μBITXにSWR計を増設しました。

久しぶりにUBIT-Xネタです。
先日KD8CECのサイトをチェックしてい見たところSWR計を内蔵させていましたので、早速試してみました。

今回センサー部はND6T OMが公開されているもので、よく見かけるブリッジ回路でした
手持ちのトロイダルコアと1N60、生基板を使っての簡単に製作しました。
生基板を貼り付け
IMG_20190414_122109

部品の配置
IMG_20190421_110441

次にFWをI2C Type Signal Meter(Arduino)のFWを
0.8へ更新
IMG_20190421_124327
次にA2とA3、GNDに接続する為コネクターを取り付けるため
のランドは出してありますが内側にこのままでは、コネクターを
半田付けができません。
仕方なくArduinoNANOを一旦外します(;^_^A
IMG_20190421_133000

はんだ吸い取りきで取り外し完了。
IMG_20190421_133445

無事に取付完了。
IMG_20190421_134726
センサーからの電圧を確認して進行波/反射波を確認。
IMG_20190421_122953

トロイダルコアの間に銅板を入れコネクターを付け。
(効果があるかは?ですがおまじないです(;^_^A)
IMG_20190427_185524

仮組して様子見。
IMG_20190427_185201
良い感じです。

IMG_20190427_190136
組付けて完成です。
Twitter_20190427_194550

Si4735のQFNパッケージでラジオモジュール製作

Si4735DSPモジュールがICの枯渇による終売になりましたが、QFNパッケージ版はまだ製造されているようで在庫はまだまだあるようです。

そこで、今回はQFNパッケージのSi4735モジュールを製作してみました。

実は、1か月ほど前にPCBを一度製作してみましたが、パッケージを間違えていて使えませんでした。
IMG_20190405_102503

パッケージ(フットプリント)を訂正して再度製作した物がこちらです。
IMG_20190427_140307

写真では大きさがわからないと思いますが、
本当に小さいです。
bandicam 2019-04-27 21-35-14-081
パッケージの大きさは、2.53mm×2.53mm

0.5mmピッチです。
ちっちゃ!

どうやって実装しようか??・・・(;^_^A

今回は下記の様な手順で実装できました。

まずは、はんだペーストをフットプリントに塗り
IMG_20190427_142526
一度、溶かし
IMG_20190427_142621
ソルダーウィックで荒く半田を吸い取り
半田の下地をつくり
IMG_20190427_142838
パッケージ側も同じ手順で半田処理し
IMG_20190427_143118
パッケージをPCBに載せて
ホットソルダーで再度はんだを溶かします。

半田で出来たかどうかは表面上全く見えませんので、下記の様な
判断しました。
(ホントにこれでいいのかは判りません(;^_^A)
1.しばらく温めるとちょっと沈むのが見えた。
2.ピンセットで少し押してみると戻る感じがあった
※表面張力で正常な位置になったと
勝手に判断しました。

IMG_20190427_143621
こんな手順で半田したものです。

四隅の半田上手く出来たのかが見た目に全く分からず
パッケージの横に出ている端子で導通を確認しました。
Twitter_20190427_150113

後は、C R L 水晶を付けて実際にラジオに取り付けてテストしたところ正常に
動作しました。



これで枯渇問題もクリアー出来た感じでしょうかね~。
関ハムにSi4735DSPラジオパーツセットとして持ち込みます。

【参加者募集】関西自作の会 5月4日開催します。

【お知らせ】
 「関西自作の会」に参加してくださる方を募集しています。

 日時 5月4日(土)17時30分~
 場所 チャオチャオ(敲敲)
    大阪府 大阪市北区 西天満5丁目1−3
            

 会費 3780円の予定
    (~20名以上まで確保していますので直前、飛び入りでもOKです)
 

 今回も無線(ラジオ含む)自作に興味のある方であれば、参加してください。

 参加していただける方はメールでご連絡ください。

 メール jg3pupアットマークgmail.com
 ※「アットマーク」を@に変えてください。

 当日は、たぶん・・・貸し切り??と思いますので、緊急参戦歓迎です。

 突然参加の方法
 店に来ていただき
店長に「怪しい物を作っている方の集まりは何処?」
 と聞いていただければ話は通じます・・(;^_^A

 
 
 【参加を表明いただけた方】 5/3 11:50更新

   JA6IRK さん
   JE6LVE さん
   JP3SRS さん(初参加)   
   JR3BGT さん
   JE3GPM さん
   JJ3BTB さん(初参加)
   JR3UZE さん
   
  ※今のところ、私を合わせて8名が確定。


  

50MHzのアンテナ製作完成。

今日は朝から天気も良いし先日給電部を製作した50MHzツェップアンテナの調整をやってみました。

折角の良い気候ですので近くの公園の立木を利用して調整してみます。
IMG_20190420_094336
ニッパを忘れて自宅に戻り、更に変換コネクターを忘れて
もう一度戻ったり・・・(;^_^A
いい運動になりました。
IMG_20190420_100233
水平にエレメントを貼り早速アンテナアナライザーで
SWRを確認。
IMG_20190420_100637
同調点はだいたい狙い通りでしたが、SWRが2.4はちょっと高い~
IMG_20190420_100921
試しにちょっと多めにエレメントをカットするとやはり、同調点が
50.8MHzに上がるだけでSWRの変化はありませんね~

この後、コンデンサーの代わりに付けている同軸をカットしたりしましたが
上手くいかず一旦撤収。

昼食の後、コイルを巻きなおして再度調整。
前回は1.6mmのIV線を使いましたが
今回は1.2mmの銅線に変えて少し密巻きしました。
IMG_20190420_115500
5Kの抵抗を付けてアンテナアナライザーで測定。
これでエレメントを付けてもう少し調整。

公園にもう一度出向くのも面倒になりましたので、ベランダのモービル機台に仮設して
テスト再開です。
IMG_20190420_142734

最終的にエレメントを3m弱まで切り詰めて1.6付近まで追い込むことができました。
IMG_20190420_135232

試しに受信してみましたが、7/21MHzのダイポールに比べて
ノイズが大きくて信号も弱い感じですね~。
しばらく、様子を見てみようと思います。



後は変更申請が終わるのを待つことにします。
ちなみに、
やっと、先ほどTSSさんからFT-897とμBITXの技術基準適合の保証書(変更)が届きましたので、来月には50MHzも電波を出すことができそうです。




50MHzのアンテナ製作

冬の間21MHzや50MHzを聞いていても全くでしたが、そろそろEスポのシーズンでもありますし、今年は50MHzで遊べるようにアンテナの準備を始めました。

アンテナの条件としては、目立たない事が最重要ですので、2階のベランから庭にワイヤー系のアンテナに限定されます。

簡単に手持ち部材でダイポールでも良いのですが、今回はやったことが無い「ツェップアンテナ」を試そうと思います。

ネットで調べると沢山の製作記事がヒットしますので、適当に製作できそうです。

部材も手持ち部材で間に合いそうですので、早速製作。

コイルは単三電池に5回巻きとコンデンサーは1.5Dの同軸30cmほどに切ったもので代用。
IMG_20190413_113730
ケースに入れて完成しました。

さて、調整ですが、まずは5kΩの抵抗を抱かせて同軸を切り詰めて調整します。
IMG_20190413_115900
かなり上の方にデップが有りますね~。
コイルの幅を縮めるにも1.6mmの銅線で巻いていますので硬くて断念。
同軸をパラに取り付けて再度調整します。

IMG_20190413_150715
ここから同軸を少しづつ切り詰めて行き目的周波数に調整します。

IMG_20190413_150938


最終的にこんな感じになりました。
後は実際に設置したときに調整を詰めたいと思います。
IMG_20190413_151305

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