pupのブログ

数十年ぶりに無線復活組です。ラジオや無線周辺の電子工作、実験の記録をしていきます。 実験大好きMNLさんに紹介されましたAFフィルターの後継機とSi473xDSP Radio FULL DIP Ver5の頒布中です。2023/11/24 詳しくはhttps://pup.doorblog.jp/archives/57710915.html

2014年06月

KiCADで基板設計始めました。

最近、ブログの更新が不定期になってきました。
今日も先ほどまで、KiCADで基板の設計をしていましたが、まだまだ記事にできる程の内容ではありません。

まっ、週末に記事無しでは、ちょっと寂しいので画像だけ・・・

KiCAD

KiCADですが、CQ出版から月末(6/28予定)でスペシャルが発売されるようです。

今まで、紙マニュアルがありませんでしたので、非常に楽しみです。
(前半は、昨年5月のトランジスタ技術の内容見たいですが、後半はマニュアルになっているようで、期待できます。) 

トランジスタ技術SPECIAL No.127(6月28日発売)『Kicadで始める本格基板製作』

ΔLOOP-X PCB中波の最終調整

昨日の続きで、ΔLOOP-Xの調整をしています。

昨日は、アンテナを低い位置にして、故障箇所を調べていましたが、本日ヌル調整後いつもの高さにしてみると、アンテナの同調を1200KHz以上にするとバンドすべてがお化け(飽和状態)で覆われてしまいます。

ΔLOOP-Xのチューニングを上下している動画です。
1200KHzを越えたあたりで、突然波形に変化があることがわかると思います。
 
ゲインは、90%程度に調整状態で、上の動画の現象です。↓
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FETを先日のΔLOOP7比較で、2SK439に交換していましたので、ゲインが上がりこのような現象になったようです。

ゲインほ少し絞って(75%程度)ヌル調整してもう一度試聴してみますと、お化けもなくなり良好に受信できるようになりました。
少しゲインを絞った結果、よくなりました。
ちなみに、RKB毎日(福岡)ですが、ローカル局のように受信できていますね。 
1402661793766
 
これで、やっとΔLOOP-X PCBも本調子になりました。

コンデンサーは、見た目は普通でもショートしている経験したことがありましたが、インダクターは見た目は普通であれば大丈夫と思い込んでいましたが、今回のように断線していることがあることを改めて勉強できました。

ちなみに積み替えによるインダクター故障は、2本でした。結構確立が高いです!(汗)
今後は、確実な導通チェック→インダクター測定をして再利用したいと思います。

ΔLOOP-X PCB中波モードの修理→復活です。

ΔLOOP-X PCB版を製作以来、中波の調子が、イマイチな感じがしていました
現象は、「同調していますが、信号よりも、ノイズが増幅されてしまい、S/Nが落ちてしまう」というものです。

改めて先日の記事で、ΔLOOP7と比較することで、ΔLOOP-Xの中波はおかしいと判明しました。

ΔLOOP-X PCBの故障箇所を探ります。

まずはΔLOOP-X PCBにしてからのように感じましたので、PCBの設計の問題か切り分けるため、改めてPCBに同調モード部分のみ製作し検証してみます。

1402321963860
中波モード固定で組み立てて、受信テストしてみます。

この状態では、ΔLOOP7と比べても遜色がありませんので、PCBが悪いわけではなさそうです。

ΔLOOP-X(MWのみ実装PCB)を30秒、
ΔLOOP7(MW)30秒、
ΔLOOP-X PCBを30秒
の動画です↓。

次に、ノイズが増えてしまう現象ですので、リレーの不調なものがありノイズの原因になっているのではないかと考え、リレーを一つひとつはずしていきましたが、現象に変化がありません。

次に、コンデンサー/抵抗の不良がないかテスターでチェックしましたが、特に問題なさそうです・・・。

残るは、インダクターだけです。
テスターで導通見ていくと導通のないモノを発見!!。
220μHの1個の導通がありません。

1402576156359

確かに、この部品はユニバーサル基板から換装したものです。
原因は、はずすときに内部で断線していたようです。

1402576181109

早速、故障インダクターを交換。

結果、ΔLOOP7と同等になりました。

ΔLOOP7MWで、HBC北海道放送の受信記録

先日製作しました、ΔLOOP7Jの受信記録です。
HBC北海道が、比較的強力に入感していましたので、久々に受信記録を書きました。


 設定:HDSDR V2.70 RTL-AGC ON Tuner-AGC OFF RF Gaine 25dB
日時:2014/06/11 23:54 JST
RTL-SDR:TV28Tv2DVB-T(R820T)+HFコンバーター(TT@北海道さん製)
ANT:ΔLOOP-7MW


もう一度、ΔLOOP7とΔLOOP-Xの比較(MW~SW)をしてみました。

さて、昨日ΔLOOP7とΔLOOP-Xの聴き比べをしたところ、ΔLOOP-Xの感度が少し劣っていましたので、本日ΔLOOP7と同じFET(2SK439)に換装してみました。

結果ですが、ほぼ互角となりました。

Δ7とΔX比較
画像左のノイズ部分を見ると多少ΔLOOP-Xのノイズが少ないようです。
感度は、ほぼ互角でしょうか?


短波はこのくらいで実験終了とします。



さて、今回の最大の目的?であります、ΔLOOP7で中波の性能比較もしてみました。
こちらは、ΔLOOP7の圧勝でした。
 
 
これで、ΔLOOP7の実験は大方終了しました。
予測していたように、中波~短波まで、抜群の性能でした。

PCB化ですが、ある程度(短波/中波)の専用機にしてみたいと思っています。

最近、仕事がバタバタしていますので、PCB化は少し時間がかかりそうです。
(寒くなる前を目標です。)
また、ΔLOOP-XのPCBも改良したVerにしたいと考えていますが・・・

まだまだ、やりたいことはつきませんね~。困ったもんです。 
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