pupのブログ

数十年ぶりに無線復活組です。ラジオや無線周辺の電子工作、実験の記録をしていきます。 実験大好きMNLさんに紹介されましたAFフィルターの後継機とSi473xDSP Radio FULL DIP Ver5の頒布中です。2023/11/24 詳しくはhttps://pup.doorblog.jp/archives/57710915.html

新DSPラジオの製作 NO.27【ヘッドフォンの歪対策】追記ありです。

今日は、ヘッドフォンの歪対策に取り組んでいます。 

現状はボリューム設定を「40」手前から歪だし、「45」では聴ける状態では無く盛大にひずんでしまいます。
(音圧は普通より少し大きめくらいなので、日常的に使う領域だと思います)

多分使用するヘッドフォンの特性によっても少し違いがあると思いますが、このままでは納得できない状況です。

ただし、外部AMPを接続してスピーカーで聴くと、歪は感じませんのでヘッドフォンで聴かないのであれば問題にはならないでしょう。


では、本題のヘッドフォンAMPを接続してみての確認です。

ヘッドフォンAMPは、前回のDSPラジオで使った物と同じ回路で実験しました。
(片チャンネルが反転していますが、今回は歪対策実験なのでそのまま実験しました。)

DSPラジオモジュール(18バンド)[M6959] ステレオ問題の解決。

CIMG2069

結果は、ボリューム最大の「63」に設定しても、全く歪は感じなくなりましたよ。

ヘッドフォンAMPは効果がありましたので、採用したいと思います。(ケースに入るのかちょっと心配ですが、なんとかガンバって入れていきます。)

今回は、片チャンネルを反転する必要がありませんので、ノーマルな回路構成となります。

PS
この記事を書いている途中に、
 nisiさんよりこんなコメントが届きましたのでご紹介します。

■ コメントの抜粋です ■
・・・・
ラジオモジュールからの出力に、高周波ノイズが多く重畳されています。
ラジオモジュールとアンプの間に、抵抗とコンデンサで構成された
ローパスフィルターを挿入すると、歪みをかなり軽減できます。

◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆

なるほどです。

LPFで改善できるとのことですので、そちらの方が簡単で省スペースですね。

 nisiさんコメントありがとうございます。
差し支え無ければ、定数などくわしく情報をお待ちしております・・・。
 

新DSPラジオの製作 NO.26【ケース設計中です。】

平日にプログラムいじりすると、ついつい夜更かししてしまって、翌日にさし障りがありますので、自粛中です。

が・・・・

現在ケースを考えていますので、やっぱり夜が更けていってしまいます・・・・(汗!

ある程度仕様が決まりつつありますので、ケースのパッケージングをしながら最終完成がおのずと決まってくるのが、いつもの手順になっています。

ケースに市販のスイッチ類、ジャック類、ロッドアンテナなどを品定めしながら、妥協していく作業でもあります。

前回と同様に、AR_CADを使いパッケージィング作業を進めています。



新DSPラジオCAD

 
一旦こんな感じにしてみました。

いかがでしょうか?

相変わらず、毎度おなじみになりつつあるケース
(タカチLC135-M2)とデザインです。
(前回と姉妹機を意識しています。・・・いいわけです。)
http://pup.doorblog.jp/archives/cat_974341.html?p=10

これに、マイコン、DSPモジュールを組み込み無理なものは妥協へと進んでいきます。

と、その前にこのモジュールで欠点である、直接ヘッドフォンをつなぐと、「中音量で音が歪」ところです。
こ部分を補完できるかヘッドフォンアンプを入れて実験してみます。

この歪問題が解決できれば、ヘッドフォンアンプもパッケージングも考慮していくつもりです。
(これは、メーカーのFAQにもありまたが仕様?のようです。)


まっ、とにかくフロントパネル設計はほぼできましたので、本日は早寝してあす以降は、マイコンボードの配置を考えていきます。(ノイズも考えながら旨く配置できればいいのですが・・・)
 

aitendoさんから、新たにDSPラジオが発売されそうです。

今製作中の新DSPラジオのケース部材の購入の為、aitendoさんのサイトに行ってみると、

DSPラジオモジュール(I2C)[M6955]と同じチップ??搭載の「6955 DSPラジオ」が発売されるという予告を見つけてしまいました。

昨日の夜は無かったと思いますが・・・。

dspradio2-sale-476

今回は、KITではないのでしょうか??

非常に気になりますね~。
本日、ケース部材の購入を止めて、このラジオ発売を待つ事も、一瞬考えてしまいます・・・・大汗!

いつもながら、aitendoさんは私の目をくぎ付けにする商品を繰り出してくるものだと、関心させられます。

みなさんの、同じでは無いでしょうか??

 
 

新DSPラジオの製作 NO.25【エンコーダーでチューニング③】

DSPラジオの製作 NO.22【エンコーダーでチューニング】で、ロータリーエンコーダーチューニング動作中、ミュート状態を改善しましたが、まだ不満の残る部分です。

ソフト・ミュート、AFCの設定あたりで改善できるのではないかと思っていますが、ソフト・ミュートの部分の設定変更をしてみました。

結構、効果がありましたよ。

AM_SOFT_MUTE_RATE



AM_SOFT_MUTE_RATEの設定を、
    MIN設定の 0x00001(1)
 
    Defaultの  0x0040(64)
           MAX
設定の 0x00FF(255)

 

みなさん、どうでしょう??

私は、ビデオ最後のmax設定(0x00FF)設定を採用しようと思います。

だんだんアナログラジオ的になってきたのかもしれませんね。
(自然な受信がしっくりくるのは、私だけでしょうか??)

新DSPラジオの製作 NO.24【AMバー・アンテナで問題発生です。】

ソフトは大体、思っていた機能は実装できましたので、手の付いていなかったところをやっていきたいと思います。

まずは、このことは、masahiro さんからコメントを頂いておりましたバーアンテナで飽和する情報の検証からです。

今回は、手持ちの大小2種類のバーアンテナで受信テストをしてみたところ、どちらもNHKは強力過ぎて飽和状態・・・・音になりませんね~。情報通りでした。

大阪・河内長野市は、中波強電界地域ですのでどちらもNHKの送信所が非常に近距離で、特にアンテナがなくとも受信できていましたが・・・・飽和したのは、今回初めての経験です。

下図のメーカーサンプルの様な回路を入れるとギリギリ飽和しませんが、ケースに入れてみないとはっきりしたことは解りませんね~。

しかも、バーアンテナを使うと、マイコンのノイズを盛大に拾ってしまうありさまです。

ノイズ対策も一応やってみましたが、全く駄目でした。
 (BUSをシールドしたり、バーアンテナの方向を変えたり、ケースの範囲で場所を変えてもだめでした。)

物理的に、距離を取れば問題ないのですが、小型ケースですと逃げようが無いですね。
仕方なく今回は、小型バーアンテナの入れるスペースと確保して置きますが未搭載とします。
(ロードアンテナでは、ノイズは気にならないレベルですし、民放+NHKも十分なレベルで受信できることを確認できています。)
CIMG2045

ちなみに、メーカーはこんなサンプルを紹介していました。
今後は、SW付きロータリーエンコーダーを入手して、大まかな大まかな配置をしてみて、パッケージングしていきます。

・・・・できれば、電源ボタンを1つにしたいのですが・・・・マイコンをリセットしてPOWER-ONしている様子ですので、ちょっと無理っぽいとあきらめています。
  
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