pupのブログ

数十年ぶりに無線復活組です。ラジオや無線周辺の電子工作、実験の記録をしていきます。 実験大好きMNLさんに紹介されましたAFフィルターの後継機とSi473xDSP Radio FULL DIP Ver5の頒布中です。2023/11/24 詳しくはhttps://pup.doorblog.jp/archives/57710915.html

R820Tの水晶をTCXOに交換とアマゾンで買ったTC4-1TG2トランスでダイレクトサンプリング

先日から、TT@北海道さん、ゆうちゃんのパパさんがRTL-SDR TV28T v2 DVB-T USB Stick (R820T)チューナーに28.8MHz TCXO換装している記事を書かれています。OSQZSS さんが、頒布されていたようですが、非常に興味深く見ていました・・当然、私も交換を考えながら読ませていただいていましたが、なんと、すでに終了されていました・・・。

すっかり、あきらめていましたがゆうちゃんのパパさんが、予備を1セットお持ちだと言うことで譲っていただくことができました。(ゆうちゃんのパパさんに感謝!!です。)

日中の明るいうちに、交換作業に着手しましたが・・・色々問題があり先ほどまでかかってしまいました。

まずは、今回のパーツです。
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非常に小さくて、大変そうな予感です。

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1000PF 100NFは、予備がそれぞれあり作業中に行方不明になってもリカバリーできそうです。

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メインのTCXOです。
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 レジストを慎重に削って、パターンをカット2か所
と、GNDパターンを削り出。 

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半田は荒れていますが、なにぶん見えないので、感だけが頼りの半田付けですので、この辺りが限界です・・hi
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なんとか、作業終了です。

 

肉眼の限界を超えている作業ですよ、ホントに。
明るい場所+ルーペとデジカメで、確認しながらの作業となりました。

ここまでで、終了と思っていましたが・・・

SDR#で、ACARS(131.450MHz)を受信してみましたが、46PPMのズレがあります。??
もともと、このチューナーは、43PPMずれていましたが・・・ひどくなっていました。

テスターで、各部分のチェックしても、特に大丈夫の様子。

・・・・しばらく調べてみましたが、原因が解らず一旦、部品を外して、再度つけ直すことにしました。

部品を外して、パターンカット箇所を再度テスターでチェック。異常なし(ちゃんとカットできています。)

仕方なく、気を取り直して再度、半田づけ。

結果は、13PPMの誤差になりました。

作業スキル不足なのか、皆さんのようにドンピシゃとはいきませんでしたが、・・・。

今回の、大変だったポイントは、

 ①レジストを削り 4箇所 パターンカット 2箇所 肉眼(老眼)ではほとんど見えないので、大変でした。
 ②半田は、温度調整のものが良いと思います。
   (アース箇所、TCXOのパットなど、非常にはんだが流れにくいです。)

ついでに、ダイレクトサンプリング化もするつもりで、アマゾンでTC4-1TG2+(マッチングトランス)を購入していましたので、そちらの作業に移ります。http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00G55Z2XY

こちらのトランスも非常に小さなものになりますが、先ほどの部品に比べると、かなり大きく見えます。
(でも、超小型トランスですよ。)

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トランスはなんとか半田できるサイズです。

今回も、前回同様元々の機能を残して、ダイレクトサンプリングを搭載しますので、4番、5番にトランスを接続します。
http://pup.doorblog.jp/archives/32583725.html
http://pup.doorblog.jp/archives/32613813.html

も~すっかり日が暮れてしまい、老眼では作業が大変・・・。なんとか偶然半田できました(汗)

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TCXOに交換して、誤差は少し大目?ですが、安定性は抜群です。
先ほどから、10MHzの時報局を1時間程度受信させていますが、全くドリフトしていませんね。

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21時44分の画像です。13PPMのズレですが、正常に受信できています。
(ダイレクトサンプリングです。) 
 
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約1時間後の画像です、ズレは全くないです。
さすがです。


最後に、31MBの受信した動画を置いておきます。まずまずの感度です。
(アンテナのおかげですかね~。ΔLOOP-X同調モード PreAMP ONです。)

今回は、LPFの内蔵はしていません。ΔLOOP-Xの同調モードで聴く場合は、特に必要なさそうです。

今HFコンバーター( TT@北海道さん)とダイレクトサンプリング×2台は、貸出中ですので、HFの設備は、中華ラジオ、自作DSP×1.5台(作りかけが0.5台です。)となっていましたので、少し気合を入れて本日改造していました。

【オマケ動画】

HDSDRの「ECSS」モードで受信していますが、周波数の変動がほぼありません。
交換前は、数ヘルツを随時ドリフトしていましたが、ピタッと止まったままです。



素晴らしい!!!
PS
それにしても、細かな作業で、目と肩がこりました。
(根気がいる作業でした~・・・)

明日は、DSPラジオのAMP周りを整理してレターリングまでの計画です。
AMPは秘密兵器(手抜兵器??)を入手しましたので・・・、実験が旨く行けば公開します。 

新DSPラジオの製作 NO.36【高さ調整②TOP基板の配線修正】

今日は、上の基板のリード線を部品面に取りまわして、最終の高さ調整をしています。

一旦、LCD-UNITを外して、配線作業をしていましたがRST/SC/SDの配線を間違えて結線してしました。

思いこみで作業をしているため、 気がつくのに結構な時間がかかってしまいました・・・。
気がついてみると、「なんだ・・・」と言うことが多いですよね~。

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これで無事に、ケースに収まるようになりました。

後は、AMP部分を組み込んでハードは完成の予定です。

・・・ちなみに、昨日大阪日本橋をうろうろしていて、AMP用IC(HOLTEKのHT82V739-DIP-A。)が目に付きました。
なんと、価格50円で、外付け部品が3つで、2.2Vからで動作して、スピーカーを鳴らすこができるみたいでしたので、即購入。

昨日から、バラックで試していました。

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確かに、3Vで普通にスピーカーを鳴らすことでましたよ~、簡単で価格的にも非常に良いICですね。

CE端子をHIにすると、しっかりミュートもかかりますので、ポップノイズ対策もできるかもしれませんね。

下基板になんとか乗りそうですので、AITENDOさんの極小D級アンプモジュール(3W)[AMP8002-3W] の替わりに、このICを使うことにしようと思います。
 
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新DSPラジオの製作 NO.35【高さ調整】

さて、先日の宿題となった、上下基板の高さの調整をしています。

まず、高さオーバーの原因ですが、マイコンと、上基板のリード線が当たっているためだと思い、一旦上基板のリード線を外して、高さの確認。

これが、全く効果なし!  

よ~く観察すると、ヘッダーピンソケットの高さが8mm以上ありこの部分が原因と解りました。

そういえば、ソケットが高さオーバーなのは、設計段階で理解していましたので、どこまで削ることが実験していいたことをすっかり忘れていました。・・・・・Hi  

今回は、ソケットの高さが約7.8mmになるように削り、無事にフタが閉まるようになりました。

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マイコンと、上基板はほぼ密着状態ですので、基板の上にリード線を引くことで対処していきます。

ちなみに、ヘッドフォンAMPのIC上部も同じですので、ほぼすべての配線を上に持ち上げる改造となりそうです・・(涙
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SI4735モジュールのコンデンサーは、基板と同じ高さでとなりました。 

新DSPラジオの製作 NO.34【基本動作のチェック】

今日は、昨日の続きの配線を済ませて基本の動作チェックです。

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一通りの動作は完了です。特に問題はなさそうです。


さて、問題はケースの高さあと0.5~1mm程度収まっていないと言うことです。
少しケースのエンボスを削るか、基板側でダイエット(配線ルートを変更)などで押し込んでいく予定です。

Si4735モジュールの上部コンデンサー2個を逃がすための穴をあけてみましたが、この穴をリード線が縦断していましたので、ルート変更。

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これでも、0.5mm程度まだ不足しています。

よ~く観察してみるとマイコンとLCDの配線がぶつかっているのを発見しました。この配線を回り込ませてギリギリ入るのでしょうか???
マイコンのICソケットを撤去すれば十分なスペースは確保できそうですが、最後はそれかと考えながら・・・・

今日はこの辺りで中断します。

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新DSPラジオの製作 NO.33【組み立て中】

8月中旬にブレッドボードに乗せて2カ月間バラック状態で色々やってきましたが、いよいよ基板に移植を始めました。

組み立て途中、細かな修正をしながら進めています。

今日は、マイコン、LCD、スイッチまで、半田しましたが、タイムアップとなりました。
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LCDとボタン周りのTOP UNITは完成 
まだ、Bottom UNITは未完成
ヘッドフォンアンプと電源回路かせ全く手つかずです。
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亀の子でケースに入ります。
高さで苦労しますが、配線が無い分すっきりします。
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部品を載せていくと少し高さが増えて蓋のしまりが少し悪くなりました。
高さ調整はこれからです。
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TOP Cover です。
シールの印刷はれからです。
一旦、普通紙に印刷して載せているだけです。


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