あいすけ36さんから、ご提供いただきましたバリキャップ、FETを使ってΔLOOP7を製作してみました。
◆使用した中華パーツ◆
1SV101 2個
1SV149 6個
2SK439F 2個
結果は、昨日の実験結果でもそうでしたが、HIにした場合同調周波数が若干上がります。
(私の環境では、好都合ですが・・)
FETも外観も全く同じですね~
感度も良好で特別不具合もなさそうです。
受信テストを動画にしています。
ΔLOOP7国内パーツ → ΔLOOP7中華パーツ ΔLOOP-X(比較用)
◆使用した中華パーツ◆
1SV101 2個
1SV149 6個
2SK439F 2個
結果は、昨日の実験結果でもそうでしたが、HIにした場合同調周波数が若干上がります。
(私の環境では、好都合ですが・・)
FETも外観も全く同じですね~
上が、国内販売で購入したもので、
下が、中華モール購入です。
見た目に違いがわかりません。
感度も良好で特別不具合もなさそうです。
受信テストを動画にしています。
ΔLOOP7国内パーツ → ΔLOOP7中華パーツ ΔLOOP-X(比較用)
【参考】
左:ΔLOOP7(中華半導体) 中央ΔLOOP7 左:ΔLOOP-X
本日は、ΔLOOPアンテナに使用するバリキャップについて、実験をしていきます。
最近、ΔLOOP7(X)アンテナを製作しようと思っても、バリキャップ、FETの入手先が激減しています。
つい2年前までは大阪日本橋で普通に販売されていましたが、最近は全く姿を消してしまいました。
私も、ΔLOOP-7(X) PCBを製作のために通販を利用して何とか製作しています。
ただ、現在も1SV149は、秋月さんで大量に在庫されていて、簡単に入手可能ですので、1SV101についての互換のあるものを探りたいと思います。
いつものページにコメントをいただく、「あいすけ36」さんから情報と、中華モールで実際購入されたものを提供していただきました。
【1SV101の互換品】
国内調達
秋月さん → 1T33 VR=30V 約30PF~約3PF
aitendoさん → BB910AF VR=30V 約38PF~約2.5PF
中華モール調達
1SV101 → パッケージが国内販売されているものより、半分くらいの厚みしかありません。
101と印刷されていますが、たぶん偽物ではないかと思います。
最近、ΔLOOP7(X)アンテナを製作しようと思っても、バリキャップ、FETの入手先が激減しています。
つい2年前までは大阪日本橋で普通に販売されていましたが、最近は全く姿を消してしまいました。
私も、ΔLOOP-7(X) PCBを製作のために通販を利用して何とか製作しています。
ただ、現在も1SV149は、秋月さんで大量に在庫されていて、簡単に入手可能ですので、1SV101についての互換のあるものを探りたいと思います。
いつものページにコメントをいただく、「あいすけ36」さんから情報と、中華モールで実際購入されたものを提供していただきました。
【1SV101の互換品】
国内調達
秋月さん → 1T33 VR=30V 約30PF~約3PF
aitendoさん → BB910AF VR=30V 約38PF~約2.5PF
中華モール調達
1SV101 → パッケージが国内販売されているものより、半分くらいの厚みしかありません。
101と印刷されていますが、たぶん偽物ではないかと思います。
左:国内販売品 右:中華モール販売品
左から 国内販売1SV101 , aitendoBB910AF , 中華1SV101 , 秋月1T33
【実験結果】
測定は、ΔLOOP7PCB(改)基板に、搭載してHDSDRのスペクトラムの山を目視の結果です。
また、LOOPは、室内に1m×3より線を仮説して測定しています。
国内販売品 1SV101 ・・・・・ 11.4MHz~16.4MHz
中華モール品1SV101 ・・・・・ 11.6MHz~16.9MHz
aitendoさん BB910AF ・・・・・ 12.2MHz~17.5MHz
測定は、ΔLOOP7PCB(改)基板に、搭載してHDSDRのスペクトラムの山を目視の結果です。
また、LOOPは、室内に1m×3より線を仮説して測定しています。
国内販売品 1SV101 ・・・・・ 11.4MHz~16.4MHz
中華モール品1SV101 ・・・・・ 11.6MHz~16.9MHz
aitendoさん BB910AF ・・・・・ 12.2MHz~17.5MHz
秋月さん 1T33 ・・・・・ 12.1MHz~16.8MHz
【参考】国内販売の1SV149同調範囲は、2.4MHz~12.2MH
★今回の実験結果から、互換として使えそうなバリキャップは、下記になります。
1.中華モール品 1SV101
2.秋月さん 1T33
3.aitendoさん BB910AF
※中華モール品は、型番が同じですので問題なさそうです。
1T33とBB910AFは、下限が少し高いため、1SV149とのつながりが微妙ですね。
以下実験時の動画です。
【参考】国内販売の1SV149同調範囲は、2.4MHz~12.2MH
★今回の実験結果から、互換として使えそうなバリキャップは、下記になります。
1.中華モール品 1SV101
2.秋月さん 1T33
3.aitendoさん BB910AF
※中華モール品は、型番が同じですので問題なさそうです。
1T33とBB910AFは、下限が少し高いため、1SV149とのつながりが微妙ですね。
以下実験時の動画です。
昨日は、ΔLOOP7 PCBの上面べたアースを削って同調周波数がUPすることがわかりました。
今度は、その基板にMW-TRAPを入れてみて同調周波数を調べてみたいと思います。
昨日の裸PCBにMW-TRAPを搭載し早速テスト開始です。
テスト方法などは昨日と全く同じです。
結果、MW-TRAPを搭載すると300KHz程同調周波数が下がる結果となりました。
ちなみに、ΔLOOP7 PCBでは、ヘッダーピンとショートプラグを使い、MW-TRAPを簡単に切り離せるようにしていますので、MW-TRAPを切り離してみたところ、やはり300KHz程同調周波数が、上がることを確認しました。
ということで、今回の実験の結果、上面べたアースなしにすると同調周波数が上がることがわかりました。
今回の結果では、MW-TRAP搭載で、17.8MHzまでが守備範囲となることがわかりました。
◆同調周波数のまとめ◆
LOOP部は、1m×3 より線を室内に設置し、HDSDRの波形の最上部で確認してた結果です。
ユニバーサル基板 → 18.8MHz
PCB → 16.4MHz
PCB上面アース無し → 17.8MHz
上面のべたアースをなくすことで、同調周波数が上がりましたが、ノイズ、安定性などを考えるとどっちが良いのか??です。
今度は、その基板にMW-TRAPを入れてみて同調周波数を調べてみたいと思います。
昨日の裸PCBにMW-TRAPを搭載し早速テスト開始です。
テスト方法などは昨日と全く同じです。
結果、MW-TRAPを搭載すると300KHz程同調周波数が下がる結果となりました。
ちなみに、ΔLOOP7 PCBでは、ヘッダーピンとショートプラグを使い、MW-TRAPを簡単に切り離せるようにしていますので、MW-TRAPを切り離してみたところ、やはり300KHz程同調周波数が、上がることを確認しました。
ということで、今回の実験の結果、上面べたアースなしにすると同調周波数が上がることがわかりました。
今回の結果では、MW-TRAP搭載で、17.8MHzまでが守備範囲となることがわかりました。
◆同調周波数のまとめ◆
LOOP部は、1m×3 より線を室内に設置し、HDSDRの波形の最上部で確認してた結果です。
ユニバーサル基板 → 18.8MHz
PCB → 16.4MHz
PCB上面アース無し → 17.8MHz
上面のべたアースをなくすことで、同調周波数が上がりましたが、ノイズ、安定性などを考えるとどっちが良いのか??です。
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